音坊主2017 「メシアンへと続く道」
OTOBOZU2017 La Voie tracée par Olivier Messiaen
2017年8月4日(金曜日) 18:30開場 19時開演
代々木上原ムジカーザ
入場料:3,500円(前売)・4,000円(当日)
出演:蓑田真理(violin)中 実穂(violoncello)西川智也(clarinet)松尾久美(piano)
編曲&プログラム構成:夏田昌和 (会員)
写真フライヤーデザイン:神宮仁
後援:日仏現代音楽協会 IL VIOLINO MAGICO 全日本芸術教会
<プログラム>
ギョーム・ド・マショー:「ダヴィデのホケトゥス」vn.vc.cl.pf版(編曲:夏田昌和)
Guillaume de Machaut : "Hoquetus David"
クロード・ル・ジュヌ : シャンソン集「春」より「また春がきた」pf.vn.vc.cl版(編曲:夏田昌和)
Claude Le Jeune : "Revecy venir du Printans" extrait du recueil "Le Printans”
フランソワ・クープラン : クラヴサン曲集第3集、第14組曲 より「恋の夜鳴きうぐいす」
François Couperin: "Le rossignol en amour ", extrait de Troisième livre de pièces de clavecin 14e ordre
クロード・ドビュッシー : 前奏曲集第1集より「帆」 pf.vn.vc.cl版(編曲:夏田昌和)
Claude Debussy : “Voiles", extrait de "Préludes, Premier livre"
イーゴリ・ストラヴィンスキー : 「兵士の物語」より「小さなコンサート」 trio版
Igor Stravinsky : "Petit Concert”, extrait de "L'Histoire du soldat "
オリヴィエ・メシアン : 「世の終わりのための四重奏曲」
Olivier Messiaen : "Quatuor pour la Fin du Temps"
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メシアンの「世の終わりのための四重奏曲」をメインに据え、メシアンの独特な音楽世界を形成する様々な要素の源流を、フランス音楽史の中に訪ねる演奏会です。プログラム前半では中世のマショー(イソリズム技法)、ルネッサンスのジュヌ(古代ギリシア詩風韻律)、バロックのクープラン(鳥の歌声)、近代のドビュッシーとストラヴィンスキー(音高組織とリズムの改革)が新編曲を交えて紹介され、後半のメシアンへと続いていきます。皆様のご来場を心よりお待ち申し上げております。