Powered By Blogger

2025年9月21日日曜日

11/30, アンサンブル九条山コンサートvol.17|スペクトル、その先へ〜ジャン=リュック・エルヴェを迎えて(後援演奏会情報)

アンサンブル九条山・2回目のスペクトル楽派特集。フランス現代音楽の旗手、ジャン=リュック・エルヴェへの委嘱新作初演を、ぜひお聞き逃しなく!






















1970年代のフランスに、ジェラール・グリゼー、トリスタン・ミュライユら若い音楽家を中心とした、新しい現代音楽の潮流が生まれた。スペクトル楽派と呼ばれる彼らの用いる特徴的な音響として、倍音構造をコンピュータ解析・再構築して得られる多彩な響きがある。それは洗練された美しい楽音だけでなく、荒々しいノイズとの間をも往き来し、人間の根源的な知覚を揺り起こす旅へと誘う。
スペクトル楽派第二世代に当たるジャン=リュック・エルヴェは、1960年生まれ。日本文化から多大な影響を受けている彼の作品は、2000年にヴィラ九条山レジデントとして京都に滞在した経験から、更なる豊かさと広がりを見せている。アニミズム文化特有の環境との関係をモデルとした音の拡散システム《Biotope》や、借景の概念からインスパイアされた《Germination》などには、日本庭園・建築における内と外の境界感覚が色濃く反映されている。四季の移ろいを感じるように「音色」そのものに敏感な日本の土壌は、しばしば自然から題材を得るエルヴェの作品と親和性が高い。
初回の協働から7年を経たアンサンブル九条山との二度目の公演にあたり、彼が新作の題材に選んだのは能「老松」である。松の精の物語は、エルヴェの感性を通し、どのような音楽作品に仕上がるのか。期待が高まる。

本公演では、更に多様な受容を経て引き継がれていく若い世代の作品も交え、現代の作曲に多大な影響を与え続けるスペクトル楽派の、およそ50年にわたる系譜を俯瞰していく。

◆日時
2025年11月30日(日)16:00 開演
 ◆会場
南館 太陽ファルマテックホール(全席自由)
高槻城公園芸術文化劇場 南館1F(高槻市野見町6-8)https://www.takatsuki-bsj.jp/ tat/ 

◆プログラム
ジェローム・コンビエ:石の煙 flûte, clarinette, piano, violoncelle《日本初演》
ジャン=リュック・エルヴェ:#4(…音は廻(めぐ)る)flûte basse, électronique《日本初演》
トリスタン・ミュライユ:沈みゆく太陽の13の色 5つの楽器のための
ジャン=リュック・エルヴェ:四方の草木も靡くかと 7 musiciens, électronique《アンサンブル九条山委嘱作品:世界初演》
サミール・アマルッシュ:エクスポジションⅠ  clarinette《日本初演》
ジェラール・グリゼー:タレア flûte, clarinette, violon, violoncelle, piano
※曲目・曲順は変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。

作曲・電子音響/ジャン=リュック・エルヴェ
指揮/夏田昌和
演奏/アンサンブル九条山
太田真紀(ソプラノ)
若林かをり(フルート)
上田 希(クラリネット)
石上真由子(ヴァイオリン)
福富祥子(チェロ)
畑中明香(打楽器)
森本ゆり(ピアノ)
牛山泰良(ゲスト/電子音響)

◆チケット料金
一般:前売4,000円 当日4,500円
学生:前売1,000円 当日1,500円


⚫︎お問い合わせ
アンサンブル九条山
tel 090-1710-6597
e-mail  e.kujoyama@gmail.com


主催:アンサンブル九条山
共催:高槻城公園芸術文化劇場
後援:ヴィラ九条山  日仏現代音楽協会
助成:笹川日仏財団、大阪府芸術文化振興補助金事業、フランシス&ミカ・サラベール財団
作品提供:Émilie Brout & Maxime Marion, A Truly Shared Love, 2021
※このコンサートはサントリー芸術財団佐治敬三賞推薦コンサートです。 
※本公演はフランシス&ミカ・サラベール財団の助成を受けています。

2025年8月20日水曜日

10/9, Ensemble Recurrence 第1回演奏会〜古典としてのピエール・ブーレーズ、新しい伝統の発端(後援演奏会情報)

現代音楽の旗手として楽壇に君臨したピエール・ブーレーズ。今年生誕100周年を迎えた巨匠の作品は多くの聴衆に支持され、今や「現代音楽の古典」として世界中で上演される重要なレパートリーとなっています。

ブーレーズの名作に加え、すでに国際的な評価を確立している近藤譲、望月京、藤倉大の作品、30代の若い世代から2015年武満徹作曲賞受賞者のセバスチャン・ヒッリと、日仏で目覚ましい活躍を続ける北爪裕道の作品を取り上げ、そして昨年9月にパリ国立高等音楽院第2課程を修了したばかりの斎藤拓真に本公演のための新作を委嘱しています。世代を越えた傑作と、未来のレパートリーになり得る新しい作品を、次世代の現代音楽シーンを担うミュージシャンがお届けします。













とき:2025年10月9日(木)19:00開演(18:30開場)★18:35〜プレトーク

ところ:豊洲シビックセンターホール

チケット:全席自由 一般 4000円 学生 2000円

ご予約▷ https://teket.jp/15079/53901


●Program ※曲順調整中

Pierre Boulez / Dérive 1 (1984)

近藤 譲 / 三重奏曲「荒地」Trio (The Moor) (1982)

望月 京 / All that is including me (1996)

藤倉 大 / wondrous steps (2013/日本初演)

Sebastian Hilli / Butterfly Curve (2018/日本初演)

北爪裕道 / Motorcaprice (2015/日本初演)

斎藤拓真 / 委嘱新作 (2025/世界初演)


●出演

指揮・音楽監督:山本哲也

ヴァイオリン:三瀬俊吾、迫田 圭    ヴィオラ:和田志織    チェロ:細井 唯

フルート:内山貴博    オーボエ:大木雅人    クラリネット:西村 薫

ファゴット:西堀健祐    パーカッション:新野将之

ピアノ:杉森絵里、田中翔一朗

ナビゲーター:八木宏之


お問合せ▼

Ensemble Recurrence 事務局    ensemble.recurrence@gmail.com

公式サイト:https://ensemblerecurrence.wixsite.com/ensemble-recurrence


主催:Ensemble Recurrence

助成:公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京 [スタートアップ助成]

後援:特定非営利活動法人日本現代音楽協会、日仏現代音楽協会 

12/6, 瀬川裕美子ピアノリサイタル vol.11 ひとつの詩のはじまり(後援演奏会情報)






















2025年12月6日(土)開演15:00 開場14:30
TOPPANホール

◉Program
・P. ブーレーズ:ピアノソナタ第3番
     ―フォルマント1 :アンティフォニー(断片) よりSigle
     ―フォルマント2:トロープ 
               ―フォルマント3:コンステラシオン
・P. ブーレーズ:スケッチの断片
・福士則夫:5つの断片(1967) 世界初演
                                I,  H 
                                II, 技法について
                                Ⅲ,  S,B,W
         Ⅳ.  Y.
                               Ⅴ, P-B
――――――――――――――――――
・P. ブーレーズ:ピアノソナタ 第1番
・J. S. バッハ:フーガの技法 BWV1080より 「3つの主題によるフーガ」(断片)
・P. ブーレーズ:天体暦の1ページ
・W. A. モーツァルト:ロンド K.494
・P. ブーレーズ:アンシーズ


出演:瀬川裕美子

チケット:一般3000円(当日3,500円)| 学生1500円  全席自由  
       ※学生券は入場時に学生証等の提示が必要です
 
《チケット問い合わせ》
TOPPANホールチケットセンター 03-5840-2222  www.toppanhall.com
セガウェイ・プロジェクト www.yumikosegawa.com segaway-project@nifty.com


2025年7月1日火曜日

7/15, 公開講座「Mark Andre 作品における弦楽器の書法」(協会主催事業)

※定員に達したため、ご予約を締め切りました。たくさんのお申し込みをいただき、誠にありがとうございました。

今回の日仏現代音楽協会の公開講座は、フランスの作曲家マーク・アンドレの弦楽器作品について、作曲家本人によるオンライン解説と、4人の弦楽器奏者による実演を交えながら紹介します。


マーク・アンドレ Mark Andre(1964-)は、特殊奏法や微分音を駆使した静謐な音楽によって、ヨーロッパを中心に高い評価を受けているフランスの作曲家です。これまでに数多くの音楽賞を受賞し、作品はベルリン・フィルやアンサンブル・アンテルコンタンポランなどによって演奏されています。
 今回の講座では、彼の音楽のなかでも重要な位置を占める弦楽器作品をとおして、これらの特殊奏法の数々を解説していきます。作曲家本人のオンライン解説と演奏家たちの実演のもと、録音では分からない実際の演奏方法や繊細な音響の変化を間近に体験することのできる、きわめて貴重な機会です。どなたでも参加できますので、現代の弦楽器の書法に関心のある方はぜひお越しください。


日時:7月15日(火) 19:00開始(18:45開場予定) 
会場:STUDIO 1619 (西武有楽町線「新桜台」徒歩1分、西武池袋線「江古田」駅 徒歩5分)


内容(休憩を含めて約2時間を予定)

前半:作曲家自身によるオンライン解説
後半:
・チェロ作品『iv 2』(2007)  実演
  『iv 2』に用いられている奏法や技法を、作品の実演を交えて詳細に解説する。
・弦楽四重奏曲『Sieben Stück』(2022)実演
  『Sieben Stück』に用いられている奏法や技法を、作品の実演を交えて詳細に解説する。

出演:
北嶋愛季(チェロ)、松岡麻衣子(ヴァイオリン)、牧野順也(ヴァイオリン)、迫田圭(ヴィオラ)
マーク・アンドレ(作曲、オンライン出演)

参加費:一般 3000円|学生 1000円(席数限定、要予約)
※専門的な知識の有無に関わらず、興味のある方はどなたでもご参加いただけます。

ご予約・お問い合わせ:
※定員に達したため、ご予約を締め切りました。たくさんのお申し込みをいただき、誠にありがとうございました。



【演奏者プロフィール】
北嶋愛季  チェロ
チェリスト・保育士・パフォーマンスコーチ。アンサンブル・モデルン・アカデミー、ドイツ国立フランクフルト音楽・舞台芸術大学古楽器科修了。現在、放送大学教養学部 (心理と教育コース)在籍。バロックとモダン2台のチェロによる独奏演奏会を東京、フランクフルト、ミュンヘンで定期的に開催。cresc・現代音楽祭 (フランクフルト/ ドイツ)、ガウデアムス音楽週間 (ユトレヒト/オランダ) など国内外の現代音楽祭や演奏会に出演、同世代作曲家の初演にも多く携わる。即興デュオOKA-ARUKI、近現代の室内楽曲を発表する「みのりて」、親子向け演奏会を行うciel各メンバー。www.akikitajima.com

松岡麻衣子  ヴァイオリン
桐朋女子高等学校音楽科を経て同大学音楽学部演奏学科卒業、同大学研究科修了。インターナショナル・アンサンブル・モデルン・アカデミーにて研鑽を積む。「競楽XI」第2位。アンサンブル・リネア、アンサンブル・インターフェースでヴァイオリニストを務めた他、アンサンブル・モデルン等の演奏団体に賛助出演。ダルムシュタット夏期現代音楽週間、ザルツブルク音楽祭、統営国際音楽祭(韓国)他、 各地の音楽祭や演奏会に出演多数。成徳短大非常勤講師。Ensemble Toneseek、Phidias Trio奏者。

牧野 順也 ヴァイオリン
静岡県三島市出身。International Ensemble Modern Academy Frankfurt 修了、バーゼル音楽院演奏家課程及び現代音楽課程修了。独奏者として Armonia Ludus orchestra、ベネヴィッツ弦楽四重奏団等と共演、ガウデアムス国際音楽週間、パリマニフェストをはじめとした各国の現代音楽祭に出演する。2016年リゲティ「ヴァイオリン協奏曲」をウクライナ初演。2015年より演奏活動と並行して、コンサートプロジェクトマネージャーとしても活動。ウクライナ、三島市に於いて音楽祭を主宰している。

迫田圭 ヴィオラ
東京音楽大学大学院に給付奨学金を得て入学、修了。第28 回市川市新人演奏家コンクール弦楽器部門最優秀賞。プロジェクトQ第10章に参加。2018年に出演した第3回伊左治直個展~南蛮劇場~が第18回佐治敬三賞を受賞。 若手作家の新作初演にも数多く携わっており、サントリーサマーフェスティバル内の芥川作曲賞選考演奏会ではソリストを務める等、精力的に活動している。
現在おーけすとら・ぴとれ座にてコンサートマスターを務めている他、オーケスト ラ ・トリプティーク、green room players にヴァイオリン・ヴィオラ奏者として在籍している。
町田・大熊バイオリン教室、WE LOVE MUSICにて講師を務める。
 

2025年6月8日日曜日

7/9, 福間洸太朗プロデュース第38回レア・ピアノミュージック|海老彰子ピアノリサイタル(後援演奏会情報)

レア・ピアノミュージック2024/25シーズンのラストを飾る東京文化会館小ホールでの有観客公演。
ご出演くださるのは、パリと日本を拠点にグローバルに活躍されている海老彰子さんです。
福間はMCを担当するほか、4手連弾・2台ピアノにて海老さんと共演させていただきます。



















2025年7月9日 (水) 19:00開演(18:30開場)
東京文化会館小ホール

~プログラム~
「~19世紀から現代に至るフランス音楽の調べ~」

ソロ:
  G.フォーレ:主題と変奏
  D.V.フュメ:交響的トリル、ショパンの想い出に寄せ、生き生きとしたリズム*
  *出演者の都合により「2匹の蝶々」は演奏しないことになりました。

4手連弾:
  M.ルンツ:フランスの思い出、Let’s go!、 スパイラル 
2台ピアノ:
  T.ユイエ:Dreaming cat
  G.タイユフェール:間奏曲、戸外での遊び、二つのワルツ
  M.ラヴェル:耳で聴く風景、スペイン狂詩曲

出演:海老彰子 福間洸太朗


チケット(全席自由):
 一般 5,000円、ペアチケット 8,500円、シニア(65歳以上)4,500円、ユース(25歳以下)2,000円

【お取り扱いプレイガイド】
□チケットぴあ 
 https://t.pia.jp/ (Pコード:291-603)
□イープラス
 https://eplus.jp/
□東京文化会館チケットサービス
 03-5685-0650 (オペレーター対応)
 TEL: 10:00~18:00 窓口 10:00~19:00(休館日を除く)
□ジョイフル・アーツ
  info@joyfularts.co.jp 03-6869-6872 (10:00-18:00)

ジョイフル・アーツ取り扱いチケットはこちらのPeatixページにてお求めいただけます。
 ※シニアチケット(65歳以上)は東京文化会館、ジョイフル・アーツで取り扱います。
 ※ユースチケット(25歳以下)、ペアチケットはジョイフル・アーツのみで取り扱います。
 ※ジョイフル・アーツ取り扱いチケットは、1枚につき300円の手数料を申し受けます。
 ※チケットはフォームにご入力いただいたご住所に郵送させていただきます。

主催:株式会社ジョイフル・アーツ
後援:ベヒシュタイン・ジャパン、在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ、
   一般社団法人 全日本ピアノ指導者協会(ピティナ)、日仏現代音楽協会

2025年5月31日土曜日

6/12, 13, 14, 6/27 木川貴幸 ピアノリサイタル(後援演奏会情報)

2025年6月12日(木)17時開演
会場:スタインウェイ&サンズ大阪
大阪府大阪市中央区道修町3-5-11 大阪御堂筋ビル1F

【プログラム】
ピエール・ブーレーズ|12のノタシオン、天体暦の1ページ、ソナタ第2番
ピアノ:木川貴幸

入場料:2000円(35席限定、要事前予約)
詳細・予約:木川貴幸 ピアノリサイタル | Steinway & Sons 大阪


2025年6月13日(金)20時開演
会場:カフェ・モンタージュ
京都府京都市中京区夷川通柳馬場五丁目239-1

【プログラム】
MONTAGE +「ブーレーズは死…」
ピアニスト木川貴幸とCafe Montageのオーナー高田伸也によるブーレーズに関するトーク。木川貴幸によるミニ演奏あり。
出演:高田伸也、木川貴幸

入場料:2000円
詳細・予約:Cafe Montage


2025年6月14日(土)18時開演
カフェ・モンタージュ
京都府京都市中京区夷川通柳馬場五丁目239-1

【プログラム】
ピエール・ブーレーズ ピアノ独奏曲全曲演奏会
12のノタシオン、ソナタ第1番、ソナタ第2番、ソナタ第3番、アンシーズ、天体暦の1ページ
ピアノ:木川貴幸

入場料:4000円
詳細・予約:Cafe Montage


2025年6月27日(金)17時開演
会場:スタインウェイ&サンズ東京
東京都港区北青山3-4-3 ののあおやま1F

【プログラム】
ピエール・ブーレーズ|12のノタシオン、天体暦の1ページ、ソナタ第2番
ピアノ:木川貴幸

入場料:2000円(35席限定、要事前予約)
詳細・予約:木川貴幸 ピアノリサイタル | Steinway & Sons 東京


2025年5月24日土曜日

6/4, 日本の現代音楽をめぐって N°8 ~河村絢音(協会共催事業)

パリ日本文化会館と日仏現代音楽協会との共催による、日本の現代作曲家の作品を紹介する演奏会。シリーズの第8回目は、日仏現代音楽協会会員の河村絢音によるヴァイオリン・リサイタルをお届けいたします。



日時:6月4日 20時開演 | le 4 juin 2025 à 20:00
会場:パリ日本文化会館小ホール | Maison de la culture du Japon à Paris  petite salle
チケット:5ユーロ  | Tarif unique 5 €

プログラム Programme
細川俊夫《悲歌》ヴァイオリンのための
Toshio Hosokawa|Elegy for violin (2007-08)

三善晃《鏡》ヴァイオリンのための
Akira Miyoshi|Miroir pour violon (1981)

夏田昌和《先史時代の歌 ll》ヴァイオリンのための
Masakazu Natsuda|Les chants préhistoriques II pour violon (2000)

⻘柿将大 新曲初演
Masahiro Aogaki|Création (2025)

金子仁美《恒星 3D モデルによる音楽 XIII》
Hitomi Kaneko|Etoile -Composition par la modalisation 3D XIII (2023)

坂田直樹《水を縫う》ヴァイオリンのための
Naoki Sakata|Sewing the water for violin solo (2024)


ご予約 Réservation
https://www.mcjp.fr/fr/la-mcjp/actualites/ayane-kawamura