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2014年1月26日日曜日

作曲家自作分析会#1



ふだん私たちが耳にしている器楽曲は、通常の場合、作曲家の手によってひとまずスコア(楽譜)として仕上げられます。ではそこに並ぶ沢山の音たちはどうしてその場所に、そのような順序で置かれたのでしょうか。作曲家個々の感性によって?あるいは何らかの論理的思考の帰結として?
調性や機能和声といった共通の基盤を持たない20世紀以降の音楽では、作家や作品によって作曲の姿勢や方法論があまりに多岐にわたるため、完成したスコアのみから作品の構造や統語法を読み解いていくのは至難の業です。とはいえ、ここに少なくとも一人は、その成立過程について概ね正確に語ることのできる人物がいます―無論、スコアを書いた作曲家本人です(彼or彼女がまだ生きている場合に限られますが……)
その音たちがどこから、どのように、そして何をなすべくやってきたのか―創作のさまざまな工程や背景について、作曲家自身の話をじっくり聞いてみたいとは思いませんか?

日仏現代音楽協会では、今後の主催企画の一環としてさまざまな作曲家による自作分析と討論の場を設けていきたいと考えています。第1回目の今回は夏田昌和、松本直祐樹、台信遼の3人の会員作曲家が、いずれも昨年後半に国内外で初演されたばかりの新作を詳しく分析、紹介します。
このような作曲家自身による作品分析・プレゼンテーションの場は、現代音楽の創作や演奏、研究に携わる音楽家の方々や、作曲の勉強をされている皆さんへの大きな刺激になりうるとともに、クラシック音楽やコンテンポラリー・アートを愛好される方々にとっても、創造の現場を垣間みる興味深い機会になるのではないでしょうか。

また今回は個々の作品の分析だけではなく、3人の作曲家による討論やお越しいただいた方からの質疑応答の時間も用意して、単なる作品紹介にとどまらないより掘り下げた議論にしたいと考えております。皆さまどうぞふるってご参加下さいませ。


日時
2月22日(土) 17:00 ~ 21:00(途中での入退場は自由です) 

会場
ジョイフルスタジオ(東急東横線「中目黒」駅下車、徒歩6分)
東京都目黒区青葉台1-15-1  AK-1ビル4階  ☎ 03-6809-0410


分析作品(順序は変更になる場合があります)

松本直祐樹:Mistic Waves for Flute and Chamber Orchestra      
編成:Fl solo, 室内オーケストラ(Fl. Ob. Cl. Bn. Hr. Tp. Tb. 2Perc. Strings)
初演:2013年11月30日京都芸術センター「時之會 第零回演奏会」 

台信遼:Der Spiegel im Spiegel(鏡のなかの鏡)
      編成:Alto Fl. Cl. Va. Vc. Pf.
初演:2013年10月11日Theatro Piccolo Arsenale「第57回ヴェネツィア国際現代音楽祭」

夏田昌和:Composition avec deux figures ~Hommage à J.S.B.~(2種の形象によるコンポジション)
編成:2Fl. Cl. 2Vn. 2Va. Vc. Pf.
初演:2013年12月1日東京オペラシティ・リサイタルホール「夏田昌和個展」


参加費
2,000円(定員30名。専門知識の有無にかかわらず、どなたでもご参加いただけます)
定員に達したため、募集を終了いたしました。






作曲家プロフィール

夏田 昌和  Masakazu Natsuda
1968年東京生まれ。東京芸術大学大学院修了後、渡仏。パリ国立高等音楽院にて作曲と指揮を学び、'97年に審査員全員一致の首席一等賞及び音楽院卒業生協会によるEbersold賞を得て同院作曲科を卒業。これまでに作曲を野田暉行、永冨正之、近藤譲、ジェラール・グリゼイ、指揮を秋山和慶、ジャン・セバスチャン・ベロー、伴奏法をアンリエット・ピュイグ=ロジェの各氏に師事。芥川作曲賞や出光音楽賞、Fundaçao Oriente国際指揮者コンクール第3位など、作曲と指揮の両分野での受賞や入賞、入選多数。フランス文化省やサントリー音楽財団、アンサンブル・アンテルコンタンポランを始めとする数多くの公的機関や演奏団体、ソリストより委嘱を受けて書かれた作品は、日本のみならずアジアやヨーロッパ、北アメリカ各地の様々な音楽祭や演奏会にて紹介されている。
2013年には友人の指揮者阿部加奈子氏と共に日仏現代音楽協会を設立、事務局長の任にあたっている。同年12月には初の大規模な室内楽作品個展を成功させると共に、ジパング・レーベルよりCD「先史時代の歌 夏田昌和作品集」が発売開始。2013年末から14年にかけてはスペイン・バルセロナにおける日本音楽特集にて2作品が初演、再演された。
松本 直祐樹  Naoyuki Matsumoto
1976年東京生まれ。2000年日本大学芸術学部音楽学科(トロンボーン専攻)卒業。卒業後演奏活動の傍ら、作曲活動を開始。2003年東京芸術大学大学院音楽研究科(作曲専攻)入学。作曲を夏田昌和、湯浅譲二の両氏に師事する。在学中2005年、第74回日本音楽コンクール作曲部門(室内楽曲)第3位、岩谷賞(聴衆賞)受賞。2006年同大学院修士課程修了。同年第75回日本音楽コンクール作曲部門(オーケストラ作品)第2位、岩谷賞。その後2008年から2009年、ロームミュージックファンデーション奨学生として、情報科学芸術大学院大学(IAMAS)にてコンピュータ音楽を学ぶ。コンピュータ音楽を三輪眞弘氏に師事。2009年Isang Yun International Composition Prize 2009(国際尹伊桑作曲賞2009)入選。現在、若手作曲家集団「秘密結社」会長。相愛大学音楽学部准教授。



台信 遼  Ryo Dainobu
1982年熊本生まれ。国立音楽大学作曲科を首席で卒業、パリ国立高等音楽院作曲科修士課程及び管弦楽法科をいずれもトレビアン(旧一等賞)の成績で修了。作曲を夏田昌和、アラン・ゴーサン、フレデリック・デュリユー、ジェラール・ペッソン、作曲理論を野平多美、ミカエル・レヴィナスほか各氏に師事。これまでにヴェネツィア国際現代音楽祭、ヤングプラハ音楽祭をはじめとする音楽祭・コンサートに招待され、作品はEnsemble Cairn, Ensemble Court-Circuit, L'Instant Donnéなどの演奏団体によって演奏されている。2月にはコルベイユ=エソンヌ(フランス)にて特集が組まれ、室内楽6作品が演奏される予定。 
フランス国営放送局の委嘱曲「鏡のなかの鏡」は、第59回ユネスコ国際作曲家評議会(IRC)において唯一、一般・若手作曲家両部門で選出された作品。世界27カ国で放送されたのち、ヴェネツィアにて演奏会初演された。現在、国立音楽大学非常勤講師。
http://ryodainobu.jimdo.com



2014年1月3日金曜日

会員の演奏会・講座情報(2014年1月)

白井奈緒美サクソフォンリサイタル5「FLY 飛翔」
2014年1月11日(土)17:00開演(16:30開場)
アクタス ノナカ・アンナホール(JR線ほか「渋谷」駅下車)
チケット:一般3,000円/学生2,000円(要予約)

プログラム:
シュトックハウゼン:5つの愛の作品より「蝶の舞」
石田早苗(作曲・会員):秋津の舞(委嘱作品)
吉松隆:ファジーバード・ソナタ 
チャイコフスキー:白鳥の湖  編曲:神﨑えり(作曲・会員)
ほか

出演:
白井奈緒美(サックス・会員)李早恵(ピアノ)

ご予約・詳細情報:http://nonaka-actus.com/?pid=66771191



Osiris & Isis
2014年1月13日(月) 20:00開演
IRCAM Espace de projection(パリ、フランス)
チケット:14ユーロ、10ユーロ、5ユーロ

プログラム:
Jacques Lenot:Osiris & Isis (世界初演)

演奏:Ensemble Multilatérale 
音楽監督:阿部加奈子(日仏現代音楽協会代表)
電子音響デザイン:Serges Lemouton (IRCAM)
*演奏会の模様は、フランス国営放送局のFrance Musiqueにてライヴ放送されます。





一柳慧 80th FESTA! 作曲60周年記念演奏会
2014年1月13日(月) 20:00開演
東京文化会館 小ホール(JR線「上野」駅下車)
チケット:¥4,500(当日¥5,000)、学生・シルバー(65歳以上)¥2,000

プログラム:
一柳慧:時の佇い、シーンズⅠ、忘れえぬ記憶の中に、私のうた、パガニーニ・パーソナル、
ピアノ音楽第8、夏の花、ピアノ・メディア、雲の表情、レゾナント・スペース

出演:
篠崎史子、木村茉莉(Hrp)一柳慧、高橋悠治、高橋アキ、木村かをり、飯野明日香、大須賀かおり(Pno)甲斐史子(Vln)、神田佳子、菅原淳(Mar)板倉康明(Cl)吉川真澄(Vo)木埜下大祐(Fl)





André Jolivet 没後40年メモリアル 
アンサンブル作品展
2014年1月17日(金)18:45開演(18:15開場)
国立オリンピック記念青少年総合センター小ホール(小田急線「参宮橋」駅/千代田線「代々木公園」駅下車)
チケット:一般3,000円/学生2,000円(高校生以下1,500円)

プログラム:
ヴァレーズ:13人の打楽器奏者のための「イオニザシオン」
ジョリヴェ:打楽器とトランペットのための「エプタード」
打楽器協奏曲(Perc. & piano)
フルートと打楽器のための「組曲」
6人の打楽器奏者のための「セレモニアル」

出演:
上野信一&フォニックス・レフレクション
曽我部清典(トランペット・会員)石井佑輔(ピアノ・会員)若林かをり(フルート)




六人展
〜邦人作曲家による室内楽と歌曲の午後〜
2014年1月18日(土)15:00開演(14:30開場)
サロン・テッセラ(田園都市線「三軒茶屋」駅下車)
チケット:2,500円(要予約)

プログラム:
市川景之:大手拓次の2つの詩、Voyages imaginaires
金丸めぐみ:ヴェルレーヌの3つの歌曲
藤原典子:Echoing Voice for Piano solo
神本真理(作曲・会員):Blue Drops ほか

出演:
駒井ゆり子、飯島香織(ソプラノ)町田美弥子、市川景之(ピアノ)
坪井ユキ(フルート)井上麻子(サックス・会員)松尾俊介(ギター)ほか

お問い合わせ・チケット購入:マザーアース株式会社
http://mother-earth-publishing.com/news/events.php?catid=111&blogid=3

後援:日本作曲家協議会、マザーアース株式会社




音楽とダダイズム
2014年1月23日(木)  20:00開演
Centre Pompidou Metz(メス、フランス)

プログラム:
ケージ:6つのインベンション
J.S.バッハ:音楽の捧げもの(抜粋)(オーケストレーション:Régis Campo(作曲・会員)
サティ:3つのジムノペディ(オーケストレーション:Régis Campo)
ストラヴィンスキー:協奏曲変ホ調「ダンバートン・オークス」

演奏:ロレーヌ国立管弦楽団
指揮:阿部加奈子(日仏現代音楽協会代表)

詳細情報:http://orchestrenational-lorraine.fr/transversalites/pompidou/





Aliados
Un opéra du temps réel
2014年1月31日(金)  20:30開演
Théâtre de St.Quintin-en-Yvelines(イヴリーヌ、フランス)
チケット:21ユーロ、割引:16ユーロ、学生:12ユーロ

作曲:Sebastian Rivas
台本:Esteban Buch
演出:Antoine Gindt
音響技術:IRCAM

出演:Nora Petrocenko、Lionel Peintre ほか
演奏:Ensemble Multilatérale (音楽監督:阿部加奈子、日仏現代音楽協会代表)
指揮:Léo Warynski





2013年12月19日木曜日

小林真理声楽マスタークラス開催報告

当協会の名誉会員、メゾソプラノの小林真理さんの指導による声楽マスタークラスは、去る11月3日(日)と翌4日の二日にわたって川崎の音楽練習スタジオと目黒区洗足駅近くのサロンフェリーチェにおいて開催されました。10人の受講生がのべ12枠を受講されるという盛況を呈したこのマスタークラスについてご報告させていただきます。


在仏生活既に30年にも及び、フランスとヨーロッパ各国を中心にオペラや歌曲、アンサンブルやオーケストラとの共演、古楽から現代作品に及ぶ幅広いレパートリーとジャンル(要するに"歌"の世界のほぼ全て!!)で活躍をされている小林真理さんのこれまでの歩みや、気さくで楽しいそのお人柄については、当協会ホームページに掲載中の彼女へのインタビュー(2013年4月末・都内某所にて実施)に詳しいので是非お読み頂きたく思います。


ストラスブール国立音楽院教授でいらっしゃり、ニースの夏期アカデミー他でも講師を務められる真理さんは、ご自身の演奏活動と並行して後進を育む教育活動にも熱心に取り組まれています。日本でのマスタークラスもこれまでに何度もされていますが、今回は初めて私たち日仏現代音楽協会主催の催しとして、その実施のお手伝いをさせて頂きました。


首都圏だけではなく関西から新幹線で駆けつけた方もいらっしゃる今回の受講生の皆さんの多くは、過去に留学や講習会などで彼女の指導を受けられた経験のある新旧様々なお弟子さん達で、それはマスタークラスという真摯な学びの場であったのは言うまでもありませんが、同時に真理さんの歌とお人柄に惹かれて、また切磋琢磨を共にした仲間との再会を楽しみに津々浦々より駆けつけた「小林真理ファンの集い」と錯覚してしまいそうなアットホームで温かい雰囲気に満ちたものでした。


コンサートやオペラ公演に向けた準備や、留学を視野に入れた相談、更には自身の歌の現状チェックまでを含め、様々な目的をもってこの場に集った受講生が携えてきたのは、バッハやヘンデル、ロッシーニといった古典からフォーレやドビュッシー、プーランクなどフランスものの定番、そしてファリャやレスピーギといったラテン系諸国の近代作品をも含む様々な曲目でした。それに相対する小林さんのレッスンは発声指導や単語の発音といった基本的で且つ声楽にとっては外せない事柄から、音程やリズムの正確さという音楽の演奏には共通の諸問題、更にはテキストの音楽的な表現という声楽芸術に固有の事象に至るまで多岐にわたり、受講生のお一人が言われた「真理先生はいつも自分たちの"今"に欠けているものや取り組むべき課題を的確に見つけ出し、解決策を示して下さる」という言葉がそのまま当てはまるものだったように思われます。


二日目には真理さんの旧いご友人でコレペティとして国際的にご活躍中の三ツ石潤司さん(下の写真左奥)が遊びにこられ、受講者と共に会場近くの瀟洒なイタリアン・レストラン(真理さんご自身がその朝会場に至る道すがらいち早くチェック済み....流石に美味しいもの大好きな真理さんの嗅覚は確かです!) にて楽しい昼食のひと時を共に致しました。


また今回は協会主催の催しとして、ご自身では伴奏者をお連れにならなかった受講生の方々のためには協会が伴奏者をご紹介することとなり、会員の石井佑輔さんと瀬川裕美子さん、そして拙いながらも筆者夏田を加えた3人がその任にあたりました。(下の写真と2枚上の写真のピアニストは、それぞれ伴奏されている石井さんと瀬川さん)


真理さんはマスタークラスに先立つ10月25日に、東京シティ・フィルの演奏会形式による公演でプーランクの「カルメル派修道女の対話」のクロワシー修道院長役を素晴らしく歌われたばかりでしたが、お疲れのご様子も見せず長時間にわたり終始熱心に受講生の指導にあたって下さいました。
今回のマスタークラスではまた、受講生のお一人でもある会員の高橋淑子さん(上の写真で歌われています)がインスペクターとして会場手配や諸連絡、プログラムの作成や楽譜のコピーなど多くの事務作業をお手伝い下さいました。
講師小林真理さんとインペク高橋淑子さん、伴奏者石井佑輔さんと瀬川裕美子さん、そしてご参加頂いた受講生の皆様にこの場をかりて深く感謝申し上げます。(事務局・夏田記)


2013年12月1日日曜日

会員の演奏会・講座情報(2013年12月)

夏田昌和個展


2013年12月1日(日)17:20~プレトーク、18:00開演(17:00開場)
東京オペラシティリサイタルホール(京王新線「初台」駅下車)
チケット:一般 3,500円/学生 2,500円(全席自由)

プログラム:
3本のフルートのための「春鶯」(トリオ版世界初演)
打楽器のための「草原のよろめき太鼓」
弦楽四重奏のための「内なる詩句」(世界初演)
「ノヴァーリスによる12声のコラール」
9楽器のための新作(世界初演) ほか

出演:
沼野雄司(プレトーク司会)
木ノ脇道元、多久潤一朗、間部令子(フルート)
鈴木生子(クラリネット)大石将紀(サックス・会員)神田佳子(打楽器)
佐藤まどか、竹内弦(ヴァイオリン)甲斐史子(ヴァイオリン/ヴィオラ・会員)
花田和加子(ヴィオラ)松本卓以(チェロ)
飯野明日香、及川夕美(ピアノ)大須賀かおり(ピアノ・会員)
Angel von Novalis(声楽アンサンブル)夏田昌和(作曲/指揮・会員)



主催:夏田昌和個展実行委員会
協力:ジパングプロダクツ株式会社 跡見学園女子大学マネジメント学部イシカワゼミ
後援:日仏現代音楽協会 マザーアース株式会社



12eAVANCE
2013年12月13日(金)19:00開演(18:30開場)
大田区民ホール・アプリコ 小ホール(京浜東北線「蒲田」駅下車) 
チケット:2,000円
代表・主催:福士則夫(協会名誉顧問)

プログラム・出演
木下真一:高野喜久雄の詩による二つの歌~ソプラノとピアノのための
  矢野敦子(ソプラノ)小林えりか(ピアノ)
佐原詩音:二台のチェロとピアノのためのソナタ
  山本直輝、成田七海(チェロ)黒岩航紀(ピアノ)
中田美月:O Sonatine do Mar
   斉藤由香(フルート)大伏啓太(ピアノ)
萩森英明:稜線に沿って
  亀井庸州(ヴァイオリン)萩森英明(ピアノ)
真島圭:Crotchet Parade
  廣川抄子(ヴァイオリン)真島圭(ピアノ)
山田香:ASOBU-ASOBOU-ASOBEST~どうやって遊ぶ?ver.4.0
  新津耕平(テノール)小林昭裕(バリトン)谷合千文(ピアノ)
渡辺宏章:万葉・古今和歌集より
  長谷川愛子(箏)
※曲目、演奏者が変更になる場合があります。

東京現音計画

2013年12月16日(月)18:30開演(18:00開場)
洗足学園音楽大学シルバーマウンテン(南武線「武蔵溝ノ口」、大井町線ほか「溝の口」駅下車)
チケット:2,000円(全席自由)未就学児の入場はご遠慮ください。

出演:
有馬純寿(エレクトロニクス)
大石将紀(サクソフォン・会員)橋本晋哉(チューバ・会員)

プログラム:
ルイジ・ノーノ:後-前-奏曲第一番「ドナウのための」(1987)
松平 頼暁:ジェスタフォニー (1979)
有馬 純寿 :うつしのエチュードⅠ (2010)
スティーヴ・ライヒ:ニューヨーク・カウンターポイント(1985)
杉山 洋一:ファンファーレ(2011)
川上 統:羅鱶 (2013) 委嘱 ほか
※やむをえない理由により演奏曲目等が変更になる場合があります。

詳細情報:http://www.senzoku-concert.jp/concert/?concert_id=875&schedule_list_year=2013&schedule_list_month=12


主催:洗足学園音楽大学・大学院
制作:福永綾子(ナヤ・コレクティブ)


France Musique "Alla Breve"
2013年12月16〜22日(ラジオ放送)

プログラム:
Pasquale CORRADO "PULSE (per 6 instruments)"

演奏:Ensemble Multilatérale
指揮:阿部加奈子(日仏現代音楽協会代表)

詳細情報
http://www.francemusique.fr/emission/alla-breve/2013-2014/pulse-de-pasquale-corrado-pour-six-instruments-1-5-12-16-2013-00-00



Ensemble Multilatérale “Schizophrenia"
2013年12月18日(水)20:30開演
Conservatoire J-B Lully(5, rue Francis de Pressensé 92800 Puteaux)
チケット:無料(要予約:01 46 92 92 00)

プログラム:
R. CENDO: Furia(2009) pour violoncelle et piano
J. TEJERA: Jardin vertical(création) pour clarinette*, piano, violon et violoncelle
F. BEDROSSIAN: La solitude du coureur de fond(2000) pour saxophone alto
C. IANNOTA: Al di là del bianco(2009) pour clarinette basse* et trio à cordes
Y. ROBIN: Schizophrenia(2006) pour clarinette en sib** et saxophone soprano

演奏:Ensemble Multilatérale
音楽監督:阿部加奈子(日仏現代音楽協会代表)
Alain Billard**, Benoit Savin*, clarinettes
Miguel Ángel Lorente, saxophone
Lise Baudouin, piano
Antoine Maisonhaute, violon
Béatrice Gendek, alto
Séverine Ballon, violoncelle




ROSCO's Atelier vol.1
~うたう音楽 語る音楽~
2013年12月19日(木)19:00開演(18:30開場)
杉並公会堂 小ホール(荻窪駅下車)
チケット:一般3,000円/学生2,000円

プログラム:
森田泰之進 : Zui, Zui, Zui (ずいずいずっころばし)
松本祐一 : Double Duo「女性についてどう思いますか?」
山本和智 : ドルドラムV 外示的変奏曲(委嘱新作)
松平頼暁 : 反射係数
湯浅譲二: 芭蕉の句による4つの印象風景 他

出演:
ROSCO : 甲斐史子(ヴァイオリン・会員)& 大須賀かおり(ピアノ・会員) 太田真紀(Sop.)



白井奈緒美サクソフォンリサイタル5「FLY 飛翔」
2013年12月21日(土)19:00開演(18:30開場)
アルファあなぶき小ホール(旧香川県県民小ホール)(JR線「高松」駅下車)
チケット:一般2,000円/学生1,000円

プログラム:
シュトックハウゼン:蝶
石田早苗(作曲・会員):秋津の舞(委嘱作品)
吉松隆:ファジーバード・ソナタ 
チャイコフスキー:白鳥の湖  編曲:神﨑えり(作曲・会員)
ほか

出演:
白井奈緒美(サックス・会員)李早恵(ピアノ)




講座「アンドレ・ジョリヴェをめぐって」
Conférence & Concert autour d’André Jolivet

12月22日(日)15:00 ~ 18:00 
KEN(田園都市線「三軒茶屋」駅または世田谷線「西太子堂」駅下車)
聴講料:2,000円(定員に限りがありますので、お早めにご予約ください)

プログラム:
クリスティーヌ・ジョリヴェ講演「アンドレ・ジョリヴェとその二度の来日について」
映像記録の上映:「ジョリヴェのパリ音楽院での授業風景」「自宅でのインタビュー」
ジョリヴェ作品の演奏:「マナ」「儀式的舞踊」(ピアノ:石井佑輔・会員)

詳細情報:http://afjmc.org/イベントのお知らせ/ワークショップ・シンポジウム
 





京都市交響楽団メンバーがお届けするフランス音楽 〜 クリスマスコンサート
2013年12月22日(日)14:00開演
チケット:一般2,000円、子供1,000円(12歳以下)

プログラム:
ダマーズ:5拍子のパヴァーヌ
ベリオ:セクエンツァI(フルート、1958)
ベリオ:セクエンツァII(ハープ、1963)
松宮圭太(作曲・会員):「放射状に割れた硝子」フルートとハープのための (2010)
ボーシャン : ジングルベル・ファンタジー

出演 : 
中川佳子(京都市交響楽団副首席フルート奏者・会員)
松村衣里(京都市交響楽団ハープ奏者)

詳細情報・お問い合わせ:http://music.ap.teacup.com/mieldor/8.html




2013年11月16日土曜日

アンドレ・ジョリヴェをめぐって

Andr+Jolivet


Conférence & Concert autour d'André Jolivet

(Christine Jolivet, conférencière / Yusuke Ishii, piano, traduction) 

次回の日仏現代音楽協会の講座は、フランスの作曲家アンドレ・ジョリヴェをテーマに取り上げます。1905年生まれのジョリヴェは、メシアンらと共に「若きフランス」という芸術サークルを結成し、20世紀前半のフランス音楽の展開に大きな影響を与えた人物です。
講座では作曲家の実娘でアンドレ・ジョリヴェ協会の代表でもあるクリスティーヌ・ジョリヴェ女史をお迎えして、パリ音楽院での授業風景やインタビューなどの貴重な映像記録日時のエピソードや写真とともに、作曲家ジョリヴェの人と音楽に迫ります。
通訳と演奏を担当されるのは、オルレアン国際21世紀ピアノコンクールでアンドレ・ジョリヴェ賞を受賞し、10月にジョリヴェ作品をふくむCDをリリースされたばかりのピアニストの石井佑輔さん。その演奏は、クリスティーヌ女史からも高く評価されています。 20世紀フランス音楽の重要人物、ジョリヴェを知る絶好の機会ですので、皆さまぜひ足をお運びください。
 
 
日時:12月22日(日)15:00 〜 18:00(予定)

場所:KEN(田園都市線「三軒茶屋」駅または世田谷線「西太子堂」駅下車)
 
内容:
・クリスティーヌ・ジョリヴェ講演:「アンドレ・ジョリヴェとその二度の来日について」 
・映像記録の上映:「ジョリヴェのパリ音楽院での授業風景」,「自宅でのインタビュー」
・ジョリヴェ作品の演奏:「マナ」,「儀式的舞踊」からの抜粋(ピアノ:石井佑輔)
 
さらに来日時の貴重な写真やポスターの展示あり、ジョリヴェとメシアンの作品を比較して論じる興味深い試みありと、盛り沢山の内容となっています。 なお講座終了後は、会場にてささやかな歓談の場を設ける予定ですので、こちらもぜひご参加くださいませ。
 
聴講料:2,000円
専門的な知識の有無にかかわらず、どなたでもご参加いただけます(定員に限りがありますので、お早めにご予約ください)
 
お問い合わせ・ご予約:
日仏現代音楽協会事務局  nichifutsugenon@yahoo.co.jp




2013年11月1日金曜日

会員の演奏会・講座情報(2013年11月)

Les temps croisés vol.2  
レ・トン・クロワゼ第二回公演
~神本真理とフレデリック・デュリユーの作品を集めて~

2013年11月1日(金)19:00開演(18:30開場)
東京オペラシティリサイタルホール(京王新線「初台」駅下車)
チケット:一般 3,000円 学生 2,000円

出演:
多久潤一朗(フルート)井上麻子(サクソフォン・会員)大須賀かおり(ピアノ・会員) 
甲斐史子(ヴァイオリン・会員)太田真紀(ソプラノ)松尾俊介(ギター)ほか

プログラム:
神本真理(作曲・会員):
ajour (Alto Sax, Pf) / 樹に語る( Vc. Solo) / 夢想の灯(Fl, Cl, Vla, Gt)
ゆれる瞳(Vln, Vla, Vc) / 刻印(Sop, Cl, Pf)(2013新作)
フレデリック・デュリユー:Echappée(Pf. Solo) / ÜBERSICHT II(Tenor Sax. Solo)




歌われる詩たち vol.5 
~すべての子どもと大人の夢のために

2013年11月3日(日) 14:00開演(13:30開場)
KEN (東急線「三軒茶屋」駅下車)
チケット:大人 2,000円 子ども1,000円(中学生以下)

出演:
KOHAKU:吉川真澄(うた・会員)柏木麻里(詩人)大須賀かおり(ピアノ)

プログラム:
「リスのしっぽ」(初演) 詩・柏木麻里 / 作曲・伊左治直
「ひまわり」「小さな電車」 詩・柏木麻里 / 作曲・Momo
「雲のゆくへ」島崎藤村、「鳥の手紙」西条八十、「胡桃」サトウ・ハチローほか(朗読) 
「おつかいありさん」詩・関根栄一/作曲・團伊玖麿 「こおろぎ」詩・関根栄一/作曲・芥川也寸志「きりぎりす」詩・藤原忠房/作曲・松平頼則 ほか





日本現代音楽協会主催
第30回現音作曲新人賞本選会

2013年11月6日(水)18:30開演(18:00開場)
東京オペラシティリサイタルホール(京王新線「初台」駅下車)
チケット:一般2,000円 学生1,000円(全席自由)

プログラム:
名倉明子:夏~ソプラノと十七絃箏のために~
藤井喬梓:清水茂の詩による3つの歌曲
末吉保雄:坑夫トッチルは電気をつけた―荒川洋治の詩による
川崎真由子:ピアノ~小笠原鳥類の詩による~
伊藤巧真:ものろ・雲・のろぐ ほか

出演:
太田真紀(ソプラノ)松平敬(バリトン)橋本晋哉(チューバ・会員)木村麻耶(箏)
大須賀かおり(ピアノ)菊地秀夫(バスクラリネット)吉川真澄(ソプラノ)ほか

お問合せ・詳細情報:
日本現代音楽協会(国際現代音楽協会日本支部)


後援:一般社団法人日本作曲家協議会
助成:一般社団法人日本音楽著作権協会 公益財団法人ロームミュージックファンデーション



Art et mondialisation 
Table ronde "Création musicale”

2013年11月14日(木)14:00~17:00
ポンピドゥー・センター(パリ) 
入場無料

パネリスト:
Panagiota Anagnostou (政治学博士) 
Liao Lin-Ni (作曲家、ソルボンヌ大学研究員)  
宮川渉 (作曲家・音楽学博士、会員)




大奥由紀子ピアノリサイタル


2013年11月24日(日)15:00開演
パリ国際大学都市日本館(Paris, RER B Cité Universitaire)
チケット:10 Euros

出演:大奥由紀子(ピアノ・会員)

プログラム:
リスト:スペイン狂詩曲
ファリャ:恋は魔術師より
ドビュッシー:版画
台信遼 (作曲・会員) : 秋霖抄
ラフマニノフ:コレッリの主題による変奏曲

フライヤー

詳細情報・お問い合わせ:http://maisondujapon.org/calendar.html





トーキョー・エクスペリメンタル・フェスティバルVol.8
安井寛絵+松宮圭太+渡邊裕美
サキソフォーン、エレクトロニクスによる空間表現の現在

2013年11月26日(火)19:00開演(18:30開場)
トーキョーワンダーサイト渋谷(JR線ほか「渋谷」駅下車)
チケット:2,500円(要予約)

出演:
安井寛絵(サックス・会員)松宮圭太(作曲・会員)渡邉裕美(電子音楽作曲家・会員)

プログラム:
夏田昌和(作曲・会員):Danse sacrée et danse profane au pays d'Extrême-Orient, pour saxophone et percussion(2012)
松宮圭太:Photon emission(世界初演)
Juan Arroyo:Sikuri I
Pierre Jodlowski:Mixton

フライヤー1 フライヤー2


主催:財団法人東京都歴史文化財団 トーキョーワンダーサイト
後援:東京ドイツ文化センター、ポーランド広報文化センター





Neue Vocalsolisten ... and Friends

2013年11月26日 20:00開演
Theaterhaus, T2 (Stuttgart, Germany)
チケット:15 Euros

プログラム:
Arnold Schönberg: Sechs Lieder aus "Pierrot Lunaire"
Ramón Lazkano: Wintersonnenwende 3 
台信遼 (作曲・会員) : Der Spiegel im Spiegel(German premiere)
Jan Kopp: Gewiss  ほか

出演:
Daniel Gloger, Countertenor
Neuen Vocalsolisten
Ensemble L'Instant Donné




Neu Arts Series 13/14

2013年11月27日(水) 20:00開演
Fundació Antoni Tàpies (Barcelona, Spain)
チケット:入場無料

プログラム:
細川俊夫 : Edi, for clarinet
夏田昌和(作曲・会員) : Chanson suspendue, for reed quintet (World premiere)
湯浅譲二 : Distance, for oboe
藤倉大 : Wind Skein, for reed quintet  (World premiere)
ほか

出演:Barcelona Reed Quintet
詳細情報 : www.neurecords.com



Concert anniversaire - L'Itinéraire fête ses 40 ans

2013年11月30日(土) 20:00開演
Fondation Deutsch de la Meurthehe (RER B, Cité Universitaire, Paris)
チケット:入場無料

プログラム:
Giacinto Scelsi: Okanagon(hrp, cb, tam-tam)
Fausto Romitelli: Domeniche alla periferia dell'impero (fl, cl, vln, vlc)
横井佑未子 (作曲・会員) : Act III (deux altos)
Fuminori Tanada: Echoing Forest II(violon et piano)
ほか

出演:Ensemble L'Itinéraire

詳細情報:http://www.litineraire.fr/