2017年6月25日日曜日

作曲家自作分析会#3 のお知らせ

作品の詳細な分析を通して、作曲家の思考を追体験する「作曲家自作分析会」。今年の開催日が決定いたしました。日時は7月16日(日),プレゼンテーターは近江典彦さん、川上統さん、篠田昌伸さんのお三方です。
近年ますます精力的に作品を発表されているこのお三方ですが、奇しくもそれぞれの合唱曲が東京で演奏されたばかりということもあり、今回は「声」を用いた作品をテーマに、その作品とご自身の創作についてたっぷりと語っていただきます。いずれも合唱音楽の尽きせぬ可能性を感じる素晴らしい楽曲ばかり、その作曲者自身による分析は必聴です!

また今回は、世代も近く互いに気心の知れた間柄のお三方が一同に会すということで、自作分析のあとにささやかな座談会を設けました。会場からのご質問や飛び入り参加も大歓迎です。
声と作曲のかかわりに興味をお持ちの方、21世紀の合唱音楽に触れたい方はぜひ奮ってご参加くださいませ。


日時
7月16日(日) 15:00 ~ 18:30ごろ(途中での入退場は自由です) 

会場
目白セミナールーム (西武新宿線「下落合」駅下車)

参加費
2,000円(席に限りがありますので、ご予約をお勧めいたします)


タイムテーブル(予定
15:10~16:00  近江典彦
16:05~16:55  川上統
17:00~17:50  篠田昌伸
(休憩10分)
18:00~18:30ごろ 
座談会:「声」と「現代音楽」をめぐって


ご予約・お問い合わせ
日仏現代音楽協会事務局


プロフィール(登壇順)
近江典彦
1984年生まれ。東京音楽大学大学院を修了。現在同大学非常勤講師。
作曲を池辺晋一郎、糀場富美子、西村朗、藤原豊各氏に師事。現代音楽アンサンブル Tokyo Ensemnable Factory 代表。http://www.ensemnable-factory.com
「Khon-mXahuvona」
初演:2014年3月30日、東京文化会館小ホール「ヴォクスマーナ第30回定期演奏会」
演奏者:西川竜太 指揮、Vox-humana
編成:5 female voices, 5 male voices


川上統
1979年生まれ、神奈川県出身。東京音楽大学、同大学院を修了。作曲を湯浅譲二、池辺晋一郎、細川俊夫、久田典子、山本裕之の各氏に師事。
第20回現音新人賞、ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン「ハルモニア杯」審査員特別賞を受賞。作品はこれまでに、武生国際音楽祭、仏・ロワイヨモン作曲セミナー、HIROSHIMA HAPPY NEW EAR X、韓・大邱国際現代音楽祭等で紹介されているほか、多くの同時代の演奏家によって室内楽作品、独奏作品、合唱作品を中心に演奏されている。





篠田昌伸
99年東京藝術大学作曲科、01年同大学院修士課程修了。作曲を尾高惇忠、土田英介、ピアノを播本枝未子、大畠ひとみの各氏に師事。
第74回日本音楽コンクール作曲部門第1位、第9回佐治敬三賞、等受賞。グループ展、演奏家、団体等の委嘱により作品を発表する他、ピアニストとして多くの新作初演、声楽、器楽の伴奏、ダンスとのコラボ等に関わり、活動している。東京音楽大学、国立音楽大学、尚美ミュージックカレッジ、日本大学藝術学部、各非常勤講師。

言語ジャック」〔四元康祐:詩〕

初演  2017年1月15日(日)白寿ホール 第25回「創る会」演奏会
演奏  田中信昭(指揮)中嶋 香(ピアノ)第25回「創る会」合唱団

2017年6月10日土曜日

6/27 名誉会員の演奏会情報

日仏現代音楽協会の名誉会員である、メゾ・ソプラノの小林真理さんのパリでのコンサートへの出演情報です。お近くの方はぜひお運びくださいませ。

LES PERCUSSIONS DE STRASBOURG
June 27,  8:30 P.M.
LE CENTQUATRE-PARIS SALLE 400  ACCESS PLAN
Price(s)
Full : 18 €  Discount price : 15 €
Manifeste & Young cards : 10 €

Program
FRANÇOIS MEÏMOUN  DEIN GESANG (excerpt from Renverse du souffle) Premiere 2017
assistance for the writing of a new original musical work from the French Ministry of Culture and Communication
CARMINE EMANUELE CELLA  INSIDE-OUT Premiere 2017
assistance for the writing of a new original musical work from the French Ministry of Culture and Communication
ALBERTO POSADAS  TOMBEAU ET DOUBLE


Élise Chauvin  Soprano
Marie Kobayashi  Mezzo-Soprano, Membre de l’AFJMC 

Célia Schmitt  Piano
Christophe Desjardins  Alto
Les Percussions de Strasbourg
Serge Lemouton  IRCAM Computer Music Design

Information


また、7月30, 31日には恒例の小林真理先生の声楽マスタークラスも予定されています。詳細情報は下記からご覧いただけますので、こちらもぜひお越しくださいませ。
http://francojaponaise.blogspot.jp/2017/04/8.html

2017年6月5日月曜日

6/23 曽我部清典Trumpet × 鈴木真希子Harp デュオコンサート (後援演奏会情報)


現代音楽のスペシャリスト曽我部清典と、朝日現代音楽賞受賞の鈴木真希子によるデュオ公演。近現代の作品を中心に委嘱初演作品をはじめ、作品公募による新作を取り上げる。


日時:2017年6月23(金) 19:00開演(18:30開場)
会場:東京オペラシティ近江楽堂(京王新線「初台」駅下車)
チケット:一般 ¥3,000/学生 ¥1,000(全席自由・前売¥2,500)

プログラム:
J. Dowland:In darkness let me dwell
M. Tournier:Deux Préludes Romantiques
J-M. Damase : Adage
近江典彦(作曲・会員): mist, snow, thread-x2 *委嘱初演
S. Friedman : Sonatine
C. Cooman : Quidnet Shadows
M. Maros : Games
他 初演作品


出演:
曽我部清典(トランペット・会員)
鈴木真希子(ハープ・会員)


ご予約・お問い合わせ:
09060109033 kynrskb@gmail.com (曽我部)
09024192173 salledeharpe@gmail.com  (鈴木)

後援:日本現代音楽協会、日仏現代音楽協会








6/11, 6/24 石井佑輔ピアノリサイタル (後援演奏会情報)





日時:2017年6月11(日) 14:00開演
会場:スタディオ ベルソー(JR線「茅ヶ崎」駅下車)
チケット:¥4,000(全席自由)

日時:2017年6月24(土) 14:00開演 17:30開演 ※時間が変更になりました
会場:タカギクラヴィア 松濤サロン(JR線ほか「渋谷」駅下車)
チケット:¥4,000(全席自由)


プログラム:
ルーセル:田舎風
メシアン:イソヒヨドリ、チャバラムシクイ(鳥のカタログより)
ストラヴィンスキ:イ調のセレナード
シマノフスキ:ピアノソナタ第三番

出演:
石井佑輔(ピアノ・会員)

ご予約・お問い合わせ:

アンシェル  050-3786-0713   www.enciel-gl.com

助成:グッとライフ財団


後援:日本現代音楽協会、カルチエミュジコ



2017年4月28日金曜日

第8回小林真理声楽マスタークラス 受講生募集のお知らせ


お待たせいたしました、毎回ご好評をいただいているストラスブール音楽院教授の小林真理先生による声楽マスタークラス、第8回の開催が決定いたしました。
今年1月の音楽の友ホールでのリサイタルも大盛況だった小林先生。マーラーに始まってベルクやメシアン、気鋭の若手作曲家の新作まで幅広いレパートリーを見事に歌い上げ、観客を魅了しました。
本場フランスでも高い評価を受けている小林先生の明晰かつエネルギーに満ちたレッスン、この機会にぜひ一度ご体験ください。音楽家を目指す声楽家の方やアマチュアの方まで、どなたでも大歓迎です。受講生は定員に達し次第、募集を締め切らせていただきますので、ご興味をお持ちの方は、ぜひお早めに事務局までお問い合わせくださいませ。


講師プロフィール 
小林真理

鎌倉市生まれ。3歳よりピアノを始め、10歳より中村浩子女史に師事し声楽を学ぶ。

1979年東京芸術大学音楽学部声楽科を卒業、同大学院修士課程に進み、1981年文化放送音楽賞受賞、第1回日仏声楽コンクールに入選、フランス音楽をより深く学ぶために留学を決意し、1982年フランス政府給費留学生としてパリ国立高等音楽院に入学、レジーヌ・クレスパン女史に師事、1987年同音学院のオペラ科を終了、1989年にはウィリアム・クリスティ氏の指導する同音学院の古典声楽科のクラスを1等賞を得て終了する。パリ国立高等音楽院に在籍中の1983年頃より数々の国際声楽コンクールにて受賞(1984年パリのフランス歌曲国際コンクールでフォーレ賞、1988年クレルモン・フェランのオラトリオ・リート国際コンクールではリタ・シュトライヒ・記念大賞)この頃よりバロックから現代音楽に至る幅広い演奏活動を始める。
1993年には その後進学した東京芸術大学博士課程において博士論文『オリヴィエ・メシアンの歌曲研究ーハラウイを中心にー』を書き、博士号を収得する。
コンサート活動においては ピエール・ブーレーズの指揮でシヤトレ劇場でハリソン・バートウィッスルの〔メリヂアン〕のフランス初演、フランス国立管弦楽団、フィルハーモニック・オーケストラと共演、オランダのコンセルトゲボー・ホールにてシェーンベルクの〔4つのオーケストラ歌曲作品22〕、佐渡裕指揮でオーケストラ・ラムルーとマーラーの交響曲第2番、現代音楽作曲家の初演は数多く、アンサンブル・アンテルコンタンポランと数度共演、ロストロポーヴィッチの指揮で小林真理のために書かれたピヨートル・モスの〔スターバート・マーテル〕、最近ではフィリップ・ルルーの新作をロレーヌ国立管弦楽団とフランスとドイツで初演、ヨーロッパのみでなく、アメリカ、東欧、オーストラリアにてもソリストとして活躍している。オペラの分野では ジェフリー・テート指揮によるベルクの〔ルル〕の女流工芸家役、プッチーニの〔蝶々夫人〕のスズキ役、モーツァルトの〔コシ・ファン・トゥッテ〕のドラベラ役、ヴィヴァルディの世界初演〔真実の証〕のルステーナ役などを演じている。
CD録音も多数に及び、モーツァルトの〔レクイエム〕、〔マニュエル・ロ-ゼンタール歌曲集〕、〔20世紀の作曲家の編曲による世界の民謡〕などがあり、最近では、フランスを代表するサクソフォン奏者、クロード・ドラングルとの〔japanese love songs〕、メシアンの〔ハラウィ〕などがある。
1999年にフランス国家教授資格を得て現在ストラスブール地方音楽院で声楽の専任教授を勤め、ニースのアカデミー他、各国でマスタークラスを行い、後進の指導にも情熱をそそいでいる。
(当協会のホームページで小林真理さんへのインタビューを掲載しております。あわせてご覧下さいませ)


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日時
2017年7月30日(日)、31日(月)
両日とも13時〜20時予定

会場
シンフォニーサロン 501号室(地下鉄東西線・大江戸線「門前仲町」駅徒歩3分)

対象
受講生   
- 声楽を専門的に学ばれている方
- フランス歌曲やフランス語オペラを学ばれたい方
- 声楽分野でフランスへの留学を希望されている方
- フランスにおける声楽教育を体験されたい方
- 声楽の初心者やアマチュアで学ばれている方

聴講生
-専門的な知識の有無にかかわらず、興味のある方はどなたでもご見学可能です。メールにて事務局までお申し込みください。
-レッスンの妨げにならない範囲での入退場は自由です(お申し込み後に当日のタイムテーブルをお送りいたします)。

レッスン形式
- 原則としてお一人様1時間の個人レッスンとなります。上記の日時内でご希望の時間帯を、お申し込み時にお知らせ下さい。お一人で2時間続けての受講や、2日間にわたって複数枠の受講も可能です。
- 受講曲目は自由です。2、3曲程度ご用意下さい。事前に講師ともご相談いただけます。
- 伴奏者はご自分でお連れいただくか、協会事務局からのご紹介も可能です(紹介の場合の奏者への謝礼は、1枠につき5,000円となります)。
-受講生は、他の受講生のレッスンも自由にご見学いただけます。

参加費
-受講料 : 22,000円(複数枠をお申し込みの場合、2枠目からは各18,000円)
-聴講料 : 各日2,000円、両日で3,000円

お申し込み・お問い合わせ
日仏現代音楽協会事務局

2017年3月20日月曜日

4/5 Camerata Stravaganza 第3回定期演奏会ー遊楽ー(後援演奏会情報)



《遊楽》とは遊んで楽しむこと、文字通りの意味です。楽しんで遊んでいる音楽とはどういうものなのか、それらを知っていただけるようなプログラムになりました。そして今回は打楽器奏者とのコラボレーションも見もので、器楽と打楽器の見せ方の違い、コントラストに驚く方もいるはずです。
そして《遊楽》を締めくくるのは、青柿将大氏、ーアリスとボブとイヴーの初演になります。我々の委嘱で書かれた新曲で、魅了されるトリックに溢れている曲です。演奏者としてとても楽しみです。
《鏡演》から始まり、昨夏の《世界創造》、そして《遊楽》。未熟な僕たちをたくさんの方がサポートしてくださっています。それは聴きに来てくれる皆様も同じです。感謝を忘れず、演奏会をまた開催できる喜びを噛み締めながら、Camerata Stravaganzaはまだ進んでいきます。

この演奏会に関して、僕たちのコンセプトをより理解していただきたく、何週かに渡りYoutubeFacebook公式ページにて代表メンバー、作曲家青柿将大、打楽器メンバー、指揮者大井駿の各々に意気込みなどを話してもらう動画をアップしていきます。

また初の試みで開演15分前に、《遊楽》への注目点、楽しみどころについて、出演メンバー何名かでプレトークを行います。普段あまり直接聞かない演奏家の直前の声や、作曲家の新曲への思考、指揮者のモチベーションなど、お話いただきます。そちらも合わせてお楽しみください。


日時:2017年4月5日(水)
18:30開場、19:00開演
18:45〜 プレトーク(作曲家の青柿将大、打楽器奏者、アンサンブルメンバーによる)
会場:杉並公会堂小ホール
チケット料金:¥3,000(全席自由)

曲目
カンゲローシ:洞窟の比喩
ユレル:à bâtons rompus
ストラヴィンスキー:室内オーケストラの協奏曲 変ホ長調「ダンバートン・オークス」
ドゥ・メイ:Musique de Table
青柿将大:アリスとボブとイヴ ー打楽器とアンサンブルのためのー(世界初演)

メンバー
指揮者:大井駿
打楽器:石若駿、井上仁美、樋口さゆり、日比彩湖
フルート:内山貴博(会員)
クラリネット:西村薫
ファゴット:皆神陽太
サックス:井上ハルカ(会員)
トランペット:星野朱音
ホルン:信末碩才、松原秀人
ギター:土橋庸人
ヴァイオリン:石原悠企、倉冨亮太、島方暸
ヴィオラ:飯野和英、井上祐吾、樹神有紀、
チェロ:内山剛博、山本直樹
コントラバス:地代所悠、篠崎和紀

チケットご予約・お問い合わせ:camerata.stravaganza@gmail.com

詳細情報:https://www.facebook.com/camerata.stravaganza/

主催:Camerata Stravaganza
後援:日仏現代音楽協会

2016年12月7日水曜日

作曲シンポジウム「アンサンブル室町による メリークリスマス エリック・サティ! 公演によせて」開催のお知らせ


この度、日仏現代音楽協会とアンサンブル室町は、来たる12月25日(日)に東京文化会館小ホールにおいて行われる「メリークリスマス エリック・サティ!」公演にちなんで、出品作曲家による作曲シンポジウムを開催いたします。
25日に演奏される新作の詳細をいち早くお届けするとともに、フランスで高い評価を受ける作曲家による日本での貴重な自作解説や、気鋭の作曲家たちとともにサティの音楽について語り合う、刺激的なひとときです。ぜひお誘い合わせの上ご来場くださいませ。

日時:2016年12月21日(水) 17時〜20時
会場:東京藝術大学(台東区上野公演12―8)音楽学部5号館5―212教室
入場無料
  (※ 学外者の方は、ご来場の際に音楽学部キャンパス入口の守衛室にて、シンポジウムにいらしたことを告げ建物に入るセキュリティ・ゲートを開けてもらってください。)

出演
アラン・モエーヌ(作曲家)
フロラン・キャロン=ダラス(作曲家)
アレッシオ・シルヴェストリン(作曲家・振付家・ダンサー)
青柿将大(作曲家)
木下正道(作曲家)
渋谷由香(作曲家)
台信遼(作曲家)
阿部加奈子(指揮者)
ローラン・テシュネ(チェンバロ奏者・アンサンブル室町芸術監督)他

内容
第1部:自作分析 (17:00〜18:30)
この公演のためにフランスから来日したアラン・モエーヌ氏とフロラン・キャロン=ダラス氏、そして振付家やダンサーとしても活躍するアレッシオ・シルヴェストリン氏の3人の作曲家が、それぞれ自らの音楽と新作について語る(通訳付)。

第2部 : 作曲シンポジウム (18:30〜20:00)
新作を発表するその他の作曲家たちによるシンポジウム。今回演奏される新作について、それぞれサティの音楽との関わりを交えて語ってもらった後、アンサンブル室町芸術監督のローラン・テシュネ氏や指揮者の阿部加奈子氏らも加わって、ディスカッションや質疑応答を行う。




ご予約・お問い合わせ
日仏現代音楽協会事務局  


第一部 作曲家プロフィール:


アラン・モエーヌ Alain Moëne


アラン・モエーヌは、微分音に魅了され、最初の作品「四分音を使用した三重奏曲」からその可能性を探求してきた。この作品は、1967年のパリ・ビエンナーレに選ばれて作曲したものである。当時彼はまだパリ高等音楽豊饒音楽院の学生(エクリチュールと作曲)であった。その後の作品ではすべて、微分音程が主要な役割を果たすことになる。1968年にはリリー・ブーランジェ財団から奨学金を得ている。また1977年にはSacem(フランス著作権教会)主催のジョルジュ・エネスコ作曲コンクールに入賞した。彼のレパートリーには、オーケストラから室内楽まで、さらにはソロ楽器まで、あらゆる楽器編成のための作品が含まれる、また、他の文化、とりわけ日本の伝統楽器による作品もある。5人の歌手と楽器アンサンブルのための「バビロン」は、1989年の「Victoires de la Musique(フランス版グラミー賞)にも選ばれた。1976年に「Orchestre National de France」の音楽監督に任命され、作曲活動と平行して、Radio France(フランス公共放送局)での音楽活動を続けている。

フロラン・キャロン=ダラス Florent Caron-Darras


1986年新潟生まれ。アンジェ音楽院、ペイ・ド・ロワール聖歌学校で音楽を習い始める。ソルボンヌ大学卒業後、パリ国立高等音楽院音楽学科に入学。アナリーゼ、音楽美学を学び修士号を取得。現在は同音楽院作曲科にて、ステファーノ・ジェルヴァゾーニ氏とルイス・ナオン氏に師事し、研鑽を積んでいる。2012年からアンジェ大学で教鞭を取り、音響学、20世紀の音楽史と分析のクラスを担当。2014年から、音楽民族学者シマ・アロム氏と共にグルジア音楽について研究中である。これまでに、アンサンブル・アンテルコンタンポラン、アンサンブル・ミュルティラテラル、カスタリアン四重奏団によって作品が演奏され、フランスのみならずイギリス、イタリアでも好評を博している。幼少の頃より親しんだピアノ、グレゴリオ聖歌、打楽器、とりわけイランの打楽器が創作活動の大切な要因となっているが、一方で写真も自身の芸術活動にとって必要不可欠な存在になっている。現代音楽グループ”Ensemble Regards”メンバーに所属している。

アレッシオ・シルヴェストリン Alessio Silvestrin


アレッシオ·シルヴェストリンは、ローザンヌ・ルードラ・ベジャール卒業。F・ヴァルダンブリーニのトリコルダーレ音楽を学ぶ。ベジャール・バレエ・ローザンヌ、リヨン国立オペラ・バレエ、フランクフルト・バレエ団にて、ダンサー・振付家・作曲家として活動。フォーサイス・カンパニーにて客演。愛知芸術文化センター、YCAMNoism、新国立劇場、セルリアンタワー能楽堂、ヴェニス・ビエンナーレ、ロワイヨモン財団の委嘱により作曲、サンフランシスコのオーディブル・シティーズ・作曲コンペティションで一等賞を受賞。