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2014年3月31日月曜日

第2回日仏指揮法講座開催のお知らせ

第2回日仏指揮法講座 (2014年5月3日〜5日)


日仏現代音楽協会では、昨年の第一回日仏指揮法講座に続き、フランスにおける伝統的な音楽家教育の理念である "musicien complet" (完全なる音楽家)の育成を理想として掲げた指揮法講座を今年も開講致します。指揮法の実際を学びたい方や、指揮者に必要とされる諸技術や音楽読解能力を深めたい方のために、オーケストラや室内アンサンブル作品、オペラのアリアなどの指揮法実技(器楽パートはピアノソロもしくは連弾による演奏となります)、スコア・リーディング、楽曲分析の3つの科目をセットにした内容になっております。この分野の初心者から指揮法を専門的に学んでいらっしゃる方、既に指揮活動を始めている方まで、幅広いレヴェルの受講者と聴講希望者を募集します。

講師
阿部加奈子(指揮者・ピアニスト)
夏田昌和(作曲家・指揮者)

伴奏ピアニスト ※変更となりました。
石井佑輔
プロフイール
神﨑えり(5日) 
お二人の他に、受講生でもある瀬川裕美子さんが4日はピアノ伴奏も手伝って下さいます。

オペラアリア実習演奏家
吉川真澄

対象
受講生(定員最大10名)
- 指揮法を既に学んでいらっしゃる方
- 音楽大学などで音楽の専門教育を受け、基礎的な音楽に関する知識は身につけているが、指揮法の勉強は未経験の方
- アンサンブルや合唱、吹奏楽、オーケストラなどを対象にした指揮活動をされている方、またそうした活動を今後目指される方
-フランス式の指揮者教育を体験したい方や、将来的にこの分野で留学を考慮されている方

聴講生
事務局まで事前にお申し込みいただければ専門的な知識の有る無しにかかわらずどなたでも聴講可能です。各日共、講習の妨げとならない範囲で会場への出入りも基本的に自由です。ただし今回会場が手狭なこともあり、受講生多数の場合はお断りさせていただく場合がございます。

講習内容

1. 指揮法実技
ピアノ連弾による演奏を実際に指揮していただきます。選択課題曲リストの中から、任意の楽曲もしくは楽章を1~2曲(楽章)程度お選び下さい。それに加え、本年は必修課題曲としてオペラ・アリアも指揮して頂きます。また、課題曲以外で受講生の方が近々に振られる予定の現代作品などがあれば、スコアの準備や譜読みの仕方、練習の進め方などについて講師が相談にのり助言することも可能です。(そのようなご希望がある方はお申し込みの際に合わせてお知らせ下さい。ただしその場合はピアノ等による実演は基本的に伴いません。) お一人当たりのレッスンの持ち時間は受講生の人数や受講生各自の習熟度、選択楽曲によって異なりますが、概ね60分~90分程度を目安とお考え下さい。(選択楽曲は遅くとも開催日時2週間前までには事務局までお知らせください。)

(選択課題曲リスト : 下記より1~2曲あるいは数楽章を選択)
モーツァルト「交響曲第40番」
ベートーヴェン「交響曲第2番」
メンデルスゾーン「交響曲第4番"イタリア"」
ブラームス「交響曲第2番」
ドビュッシー「小組曲」
ドビュッシー「牧神の午後への前奏曲」
ヴァレーズ「オクタンドル」(スコアの入手が困難な場合、事務局よりコピー譜をお送りすることも可能です。その場合コピー代や郵送代の実費はご負担頂きます。)

(必修課題曲 : 下記の3曲より少なくとも2つ以上を選択)
モーツァルト「コジ・ファン・トゥッテ」第2幕よりデスピーナのアリア(Una donna di quindici anni)と直前のレチタティーヴォ
プッチーニ「ラ・ボエーム」第2幕よりムゼッタのアリア(Quando me'n vo')
グノー「ファウスト」第3幕よりマルグリートの"宝石の歌"

2. スコア・リーディング
基本的にご自分が指揮法講座で振られる予定の選択課題曲 (ただしヴァレーズ「オクタンドル」はスコアリーディングの課題としては除外します。) の一部分を、ピアノで演奏していただきます。スコア全体の演奏が困難な場合、任意のパートやセクションのみを弾くのでも構いません。(演奏箇所の選択に迷われた場合や、ピアノ演奏を著しく不得手とされる場合は、事務局まで事前にご相談ください。)

3. 楽曲分析
選択課題曲の中から実際に受講生によって選ばれた作品の幾つかを、講師夏田の先導で分析していきます。作曲学的な分析方法に加え、指揮という演奏行為に即した視点からも楽曲を捉えていくことを目指します。今年は受講生の皆さんへ随時質問を投げかけつつディスカッション方式で進めたいと思いますので、受講生の皆さんは各自スコアを用意するのはもちろんのこと、ある程度譜面を読んだ上で臨まれることをお勧め致します。取り上げる楽曲や楽章については開講1週間前を目処に受講生の方にお知らせ致し、本ブログにも掲載致します。

日程・会場  (受講生の人数や予定などにより、内容や時間は変更になることがあります)

- 5月3日(土) 杉並公会堂スタジオC (JR・丸ノ内線荻窪駅徒歩7分)
10:00-13:00 スコア・リーディング実技レッスン
15:00-19:00 楽曲分析セッション
- 5月4日(日) 杉並公会堂スタジオC (JR・丸ノ内線荻窪駅徒歩7分) 
11:00-18:00 指揮法実技レッスン

- 5月5日(月) ジョイフルスタジオ(東急東横線中目黒駅徒歩6分)
13:00-18:00  指揮法実技レッスン

(3日にいらっしゃれない受講生の場合、4日と5日に指揮法実技と一緒にスコア・リーディングを受講することも受講人数等によっては可能です。事前に事務局までお問い合わせください。)

参加費用

受講生 
28,000円 (日程や受講内容において部分参加をご希望の場合、別途お問い合わせください。)
聴講生 (要事前予約・ただし人数に余裕がある場合は当日入場も可能な場合があります。)
5月3日 : 3,000円
5月4日・5日 : 各日2000円 (2日連続 : 3,000円)

お申し込み・お問い合わせ 
日仏現代音楽協会事務局
03-5389-0317(fax兼)
nichifutsugenon@yahoo.co.jp

受講生としてお申し込みの際には、
-お名前
-ご連絡先(メールアドレス及びお電話番号)
の他に
-音楽学習歴もしくは音楽活動歴 (簡潔なもので結構です。)
-指揮法を学んだ経験の有無 (経験有りの場合にはその内容や時期について。)
をご併記下さい。
但し昨年の第1回日仏指揮法講座に参加された方は音楽学習・活動歴や指揮法学習経験の有無などは(その後特に大きな変更点などがない場合は)ご記入不要です。

2014年3月21日金曜日

作曲家自作分析会♯1開催報告

日仏現代音楽協会にとって発足2年目となる2014年最初の催し「作曲家自作分析会♯1」は、中目黒のジョイフル・スタジオにおいて去る2月22日に開催されました。告知期間1ヶ月ほどであったのにもかかわらず、会場の定員である30名に迫るご参加のお申し込みを頂いたため、間近にお問い合わせを頂いた数名の方はお断りしなければいけなくなってしまいましたことを、この場を借りてお詫び申し上げます。

分析会ではまず、この催しのために大阪より駆けつけて下さった松本直祐樹会員が、昨年11月に京都でご自身の指揮で初演されたフルート・ソロと室内オーケストラのための「Mistic Waves」という作品を例にとりながら、調和自然倍音列構成音の並び替えによって導き出される音高組織やフィボナッチ数列・ルカ数列等の応用、均斉置換や箱玉系セルオートマトンなどを援用したご自身の作曲技法について、プロジェクターとパワーポイントを駆使しながら解り易く説明されました。筆者としてはしかし、参加者のお一人として最前列で終始議論に加わって下さった作曲家川島素晴氏の「(録音で聴いた)作品がもつ類稀な美しさは、説明内容では殆ど解き明かされていないのではないか?」という趣旨のご発言と全く同じ印象を持ったのも事実です。言い方を変えれば、作品が湛えている音の "美" は言語による "説明" をはるかに凌駕していたとも表現できます。音楽作品のアナリーゼは、本質において言語とは異なる音楽芸術に、あくまで言葉や論理をもって迫ろうとする試みです。しかし時としてそれは言葉による音楽理解の限界を露呈させ、論理によっては到達し得ない美の存在をかえって浮き上がらせることもあります。それがまたアナリーゼの醍醐味とも言えるかもしれません。


次に、AFJMCの催しでは今や不可欠のスタッフとして毎回奔走して下さっている台信遼会員が、「Der Spiegel im Spiegel (鏡のなかの鏡)」という5重奏を取り上げました。ミヒャエル・エンデの同名の短編集にインスピレーションを受けたというこの作品は、昨年10月にヴェネツィア国際現代音楽祭にて初演されたということですが、元々はラジオ・フランスのAlla Breveという番組のために書かれたそうです。この番組は平日は毎日5分間ずつで、その中で約2分ずつ曲の一部を放送、その後週末にAlla Breve l'integraleという30分番組で曲の全体をまとめて放送するというユニークなものだそうです。そこで台信さんは2分程度に収まる楽章を5つ書き、しかし全体を続けて1曲として聴ける作品に仕上げられたということでした。台信さんは「自分はあまりロジックを重視して音楽を書いてはいない」と仰っていましたが、解り易くまとめられた譜例集をもとに、5つの楽章の中で受け継がれて行く幾つかの音楽的素材や、記譜された遅延(ritardando)の実例、そして12半音を3音ずつの4和音や2音ずつの6つの音程などに分割してハーモニック・フィールドを形成していく方法などが解説されました。台信さんらしい繊細で美しい響きの織物に、参加者の多くが魅了されている様子でした。

最後に登場したのは筆者夏田で、昨年12月にオペラシティ・リサイタルホールにおいて開催された個展のために作曲し、作曲者自身の指揮で初演した9重奏曲「2種の形象によるコンポジション ~J.S.B.へのオマージュ~」を分析致しました。この曲は題名に見られるように2種類の4音形象(figure) : ジグザグ型(α)と下行型(β)を様々に用いて書かれています。分析では、この基本形象からいかに楽曲の主部を成す15種類の楽想 ("主題部" 的なものからごく短い "モティーフ" 的なものまでその規模は様々です) が導き出されたか、そしてそれらの楽想がフィボナッチ数列を成す3-5-8-13といった数・比率や、調和倍音列音に由来する音高組織、4種類の3和音(長・短・増・減3和音)というようないくつかの一貫したアイデアによっていかに統御されているかを、配布した資料に沿ってお話しました。幾分駆け足で説明した後に録音をお聞かせしたのですが、このような場で改めて聴き直すと「ここはあまりうまく行っていないなぁ...」とか「あ、ここも振り間違えたからズレた... 」というような作曲と演奏両面の難点 (何せ自作自演ですからどちらにも責任を負っている訳です...) ばかりが耳につく気がして冷や汗ものでした。

会場には上述の川島さんや会員の神本真理さんのような第一線で活躍されている作曲家をはじめ、大学などで作曲を勉強されている学生さん達、あるいは画家や文学者、社会学者の方など様々な方々がいらして下さり、質疑応答も活発に行われました。
自作を人前で分析してみせることや他者の分析を聞くことは、自らの音楽語法や創作態度を今一度整理し、見つめ直すための最良の機会になります。日仏現代音楽協会ではこの「作曲家自作分析会」を今後シリーズ化し、様々な作曲家の皆さんにご登場頂きたいと考えております。皆様のご参加をお待ち申し上げております。(夏田昌和記)

2014年3月1日土曜日

会員の演奏会・講座情報(2014年3月)



CCMC2014
Contemporary Computer Music Concert
2014年3月1日(土)  15:00~
アンスティチュ・フランセ東京 エスパス・イマージュ
チケット:
会員・学生/¥1,000(一日通し券)¥1,500(2日通し券)一般/¥1,500(一日通し券)¥2,500(2日通し券) 

15:00       第1部    アクースモニウム・ライブ・コンサート1
成田和子、高野大夢、大久保雅基、渡邊裕美(作曲・会員)、山本雅一、葛西聖憲
16:15       第2部    アクースモニウム・ライブ・コンサート2
岡本久、RAKASU PROJECT.、高橋哲生、仲條大亮、向山千晴、菅谷昌弘
17:30       第3部    アクースモニウム・ライブ・コンサート3
足本憲治、森田信一、宮木朝子、由雄正恒、ヴァンサン・ロブフ作品、ドニ・デュフール作品
18:45       第4部    アクースモニウム・ライブ・コンサート4
吉原太郎、柴山拓郎
19:45       第5部    アクースモニウム・ライブ・コンサート5
クリスチャン・ザネジ(GRM)によるプログラム 
演奏:高野大夢、渡辺愛(作曲・会員)
カクテル・パーティー



Concert Duo Azar

2014年3月1日(土)  20:00開演
The Scott Kirk Paris(パリ、フランス)
入場無料

プログラム:
J.S. Bach : Sonate pour flûte et clavecin, BWV 1031
横井佑未子(作曲・会員):act V for alto-saxophone and piano (2011-12)Duo Azar 委嘱作品、フランス初演
Claude Debussy : Rapsodie
Edison Denisov : Sonate

演奏:Carl-Emmanuel FISBACH, sax - Wenjiao WANG, piano
ご予約・お問い合わせ:☎ +33 6 07 94 50 97  e-mail : psnelgrove@noos.fr



Conférence de Kanako Abe
「音楽と心象」(講演)
2014年3月8日(土)  18:30開演  Samedi 8 mars à 18h30
Galerie Arielle d'Hauterives(ベルギー)
rue Tasson Snel, 37, saint-gilles Région de Bruxelles-Capitale参加費 Prix: 17€ / 8€
講師:阿部加奈子(指揮・協会代表)Kanako Abe (Présidente de l'AFJMC)

お問い合わせ réservation:☎+32 477 70 02 32 info@arielledhauterives.be



松本卓以 無伴奏チェロリサイタル
2014年3月15日(土)  14:00開演 
東京オペラシティ 近江楽堂(京王新線「初台」駅下車)
チケット:¥2,500

プログラム:
J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲第1番(原曲、編曲抜粋)
神本真理(会員・作曲):樹に語る
川上統:似我蜂
鷹羽弘晃:音取−調和の儀式
斉木由美(会員・作曲):TRI-COLLAGE


予約・お問い合わせ:アンサンブルコンテンポラリーアルファ事務局
☎090-4422-6300  alpha@cside.com



Académie Internationale de Musique Hourtin Médoc (18ème édition)

19 Avril → 27 Avril 2014 (Délai d'inscription : 25 Mars)
Académie
Master classes
Festival
Expositions
Conférences

Professeur de classe de chant : Marie Kobayashi (Mezzo-Sop. 名誉会員)
(他にVn. Va. Vc. Cb. Guit. Fl. Ob. Hp. Cl. Bn. 室内楽、指揮の各クラスが開講されます)


Organisation /renseignements : Annie Zakine-Cochet +33(0)144 647 454


Festival Aspects des musiques d'aujourd'hui
vendredi 28 mars à 20h00
Auditorium Jean-Pierre Dautel (Caen, France)

Programme:
Yan Maresz (né en 1966)
Entrelacs
pour flûte, clarinette, piano, vibraphone, violoncelle et contrebasse

Pierre Boulez (né en 1925)
Dérive 1
pour flûte, clarinette, violon, violoncelle, vibraphone et piano

Régis Campo (né en 1968)
Pop-Art
pour flûte, clarinette, violon, alto, violoncelle et piano

David Hudry (né en 1978)
Nouvelle œuvre
pour flûte, clarinette, violon, violoncelle, vibraphone et piano
Création / commande de la Sacem / Prix Multilatérale 2008

Marc-André Dalbavie (né en 1961)
Palimpseste
pour flûte, clarinette, piano, violon, alto, violoncelle

Ensemble Multilatérale
Kanako Abe, direction (Présidente de l'AFJMC)


réservation, renseignement



大須賀かおり ピアノ リサイタル
2014年3月28日(金)  17:30開場 18:00開演 
名古屋音楽大学 博聞館 4F めいおんホール
入場無料

プログラム:
近藤譲 : ピアノのための組曲<ヨーロッパ人> (1990)
南聡 : ジクザグバッハ op/45-4 (2000)
神本真理 : 空間(そら)に戯れて... (2007)
 1.Valse 2.Habanera 3.Sarabande 4.Gigue
フレデリック・デュリュー : Echappée - Hommage à Claude Debussy - (2011-2012)
平泰久 : 鐘楼 (1994)
オリヴィエ・メシアン : 鳥の小スケッチ (1985)
他

出演 : 大須賀かおり (ピアノ・会員)
主催 : 名古屋音楽大学作曲コース
詳細情報 : http://www.meion.ac.jp/concerts/index.html

2014年2月1日土曜日

会員の演奏会・講座情報(2014年2月)



石井佑輔ピアノリサイタル

2014年2月1日(土)  20:00開演
The Scott Kirk Paris(パリ、フランス)
入場無料

プログラム:
ジョリヴェ:コスモゴニ―
クセナキス:6つのギリシア民謡
トロンサン:開かれた天空
ルノ:第2ピアノソナタ
フランク:前奏曲、コラールとフーガ

演奏:石井佑輔(ピアノ・会員)

ご予約・お問い合わせ: psnelgrove@noos.fr ☎06 07 94 50 97





(公財)青山財団助成公演
ヒロノグチ トランペットリサイタルツアー京都公演
2014年2月5日(水) 19:00開演(18:30開場)
青山音楽記念館バロックザール(阪急嵐山線「上桂」駅下車)
チケット:¥3,000 学生¥2,000(当日+¥500)

プログラム:
ドビュッシー:レントより遅く
イウェイゼン:ソナタ
デ・ファリャ:7つのスペイン民謡より
ソンドハイム:ミュージカル「Passion」より「LovingYou」
ビゼー/メンデス:カルメンより「ダンス・ボエーム」ほか

出演:
ヒロノグチ(トランペット)安田結衣子(ピアノ・会員)




Un jour Une œuvre, Ryo Daïnobu
2014年2月8日(土)18:00開演
Hôtel de Ville, salle du conseil municipal(イル・ド・フランス)
2, place Galignani 91100 Corbeil-Essonnes
入場無料

プログラム:
台信遼(作曲・会員)
円柱 II  
迷光 
スピニング・テイル 
5つの細密画  
日本民謡による瞑想曲 
秋霖抄

出演:
Laurent Matheron(sax), Christine Massetti(vln), Didier Matarin(vla),
Florence Bourdon(hrp), Alain Jaillet(fl), Véronique Durville, Paul-Henri Florès(pf) 

詳細情報:


新しい合唱団第14回演奏会

2014年2月9日(日)14:20開演
白寿ホール(東京メトロ千代田線「代々木公園」駅下車)
チケット:¥2,000


プログラム:
間宮芳生:五つのピエタ〔大久保景造:詩〕(1970)
マリー・シェーファー:マジックソングズ(1988)
池辺晋一郎:東洋民謡集より「戦いのうた」(1991)
林光:からたちの花、野の羊、ゴンドラの唄
武満徹:さくら(1979)
渡辺愛(会員・作曲):新豊折臂翁戒辺功也〔白居易:詩〕(2013委嘱新作初演)


演奏:新しい合唱団

ご予約・お問合せ:kaoritnkjm@happy.odn.ne.jp
詳細情報:http://www1.odn.ne.jp/~clh68390/atarashiigassyodan.html






日仏現代音楽協会主催
作曲家自作分析会#1
2月22日(土) 17:00 ~ 21:00(途中での入退場自由) 
ジョイフルスタジオ(東急東横線「中目黒」駅下車)
東京都目黒区青葉台1-15-1  AK-1ビル4階  ☎ 03-6809-0410
参加費:¥2,000(定員30名)

分析作品:
松本直祐樹 (会員):Mistic Waves for Flute and Chamber Orchestra      
編成:Fl solo, 室内オーケストラ(Fl. Ob. Cl. Bn. Hr. Tp. Tb. 2Perc. Strings)

台信遼 (会員):Der Spiegel im Spiegel(鏡のなかの鏡)
      編成:Alto Fl. Cl. Va. Vc. Pf. 

夏田昌和 (会員):Composition avec deux figures ~Hommage à J.S.B.~(2種の形象によるコンポジション)
編成:2Fl. Cl. 2Vn. 2Va. Vc. Pf.





第19回JSSA研究会
2月22日(土)13:30開会
キャンパスイノベーションセンター東京5階509 (山手線「田町」駅下車)
入場料:¥500

プログラム:
東川 愛(音楽学・会員) 「ピエール・ブーレーズのミュジック・コンクレート
―《エチュードI》(1951)の草稿と自筆譜の考察」
佐藤 亜矢子 「逸話と逸脱の音楽―リュック・フェラーリ《ほとんど何もない第一番》分析を通じて―」
森本 洋太 「音響コンポジション
―音と作曲に関する唯物論的試論」
田所 淳 『「クリエイティブ・ミュージック・コーディング」―オーディオ・ビジュアル作品のための、オープンソースなソフトウエア・フレームワークの現状と展望』

※ 閉会後、近辺にて懇親会(会費3500円程度)を予定しています。



KOHAKU 歌われる詩たちvol.6
 すべての子どもと大人の夢のために 

2014年2月23日(日)  14:00開演
KEN(三軒茶屋)
入場料  大人 2,000円  子ども 1,000円

プログラム:
石桁真礼生 : 冬の日
林光 : だれがこおりをとかすの?
間宮芳生 : 都会の雪は
伊佐治直 : 小景異情より
鶴見幸代 : どっちかな? / りぼん 他

出演:吉川真澄(うた・会員)大須賀かおり (ピアノ・会員) 柏木麻里・白井明大(詩人)

ご予約・お問い合わせ: Tel/Fax 03-3795-1776  2012douyou@gmail.com



2014年1月26日日曜日

作曲家自作分析会#1



ふだん私たちが耳にしている器楽曲は、通常の場合、作曲家の手によってひとまずスコア(楽譜)として仕上げられます。ではそこに並ぶ沢山の音たちはどうしてその場所に、そのような順序で置かれたのでしょうか。作曲家個々の感性によって?あるいは何らかの論理的思考の帰結として?
調性や機能和声といった共通の基盤を持たない20世紀以降の音楽では、作家や作品によって作曲の姿勢や方法論があまりに多岐にわたるため、完成したスコアのみから作品の構造や統語法を読み解いていくのは至難の業です。とはいえ、ここに少なくとも一人は、その成立過程について概ね正確に語ることのできる人物がいます―無論、スコアを書いた作曲家本人です(彼or彼女がまだ生きている場合に限られますが……)
その音たちがどこから、どのように、そして何をなすべくやってきたのか―創作のさまざまな工程や背景について、作曲家自身の話をじっくり聞いてみたいとは思いませんか?

日仏現代音楽協会では、今後の主催企画の一環としてさまざまな作曲家による自作分析と討論の場を設けていきたいと考えています。第1回目の今回は夏田昌和、松本直祐樹、台信遼の3人の会員作曲家が、いずれも昨年後半に国内外で初演されたばかりの新作を詳しく分析、紹介します。
このような作曲家自身による作品分析・プレゼンテーションの場は、現代音楽の創作や演奏、研究に携わる音楽家の方々や、作曲の勉強をされている皆さんへの大きな刺激になりうるとともに、クラシック音楽やコンテンポラリー・アートを愛好される方々にとっても、創造の現場を垣間みる興味深い機会になるのではないでしょうか。

また今回は個々の作品の分析だけではなく、3人の作曲家による討論やお越しいただいた方からの質疑応答の時間も用意して、単なる作品紹介にとどまらないより掘り下げた議論にしたいと考えております。皆さまどうぞふるってご参加下さいませ。


日時
2月22日(土) 17:00 ~ 21:00(途中での入退場は自由です) 

会場
ジョイフルスタジオ(東急東横線「中目黒」駅下車、徒歩6分)
東京都目黒区青葉台1-15-1  AK-1ビル4階  ☎ 03-6809-0410


分析作品(順序は変更になる場合があります)

松本直祐樹:Mistic Waves for Flute and Chamber Orchestra      
編成:Fl solo, 室内オーケストラ(Fl. Ob. Cl. Bn. Hr. Tp. Tb. 2Perc. Strings)
初演:2013年11月30日京都芸術センター「時之會 第零回演奏会」 

台信遼:Der Spiegel im Spiegel(鏡のなかの鏡)
      編成:Alto Fl. Cl. Va. Vc. Pf.
初演:2013年10月11日Theatro Piccolo Arsenale「第57回ヴェネツィア国際現代音楽祭」

夏田昌和:Composition avec deux figures ~Hommage à J.S.B.~(2種の形象によるコンポジション)
編成:2Fl. Cl. 2Vn. 2Va. Vc. Pf.
初演:2013年12月1日東京オペラシティ・リサイタルホール「夏田昌和個展」


参加費
2,000円(定員30名。専門知識の有無にかかわらず、どなたでもご参加いただけます)
定員に達したため、募集を終了いたしました。






作曲家プロフィール

夏田 昌和  Masakazu Natsuda
1968年東京生まれ。東京芸術大学大学院修了後、渡仏。パリ国立高等音楽院にて作曲と指揮を学び、'97年に審査員全員一致の首席一等賞及び音楽院卒業生協会によるEbersold賞を得て同院作曲科を卒業。これまでに作曲を野田暉行、永冨正之、近藤譲、ジェラール・グリゼイ、指揮を秋山和慶、ジャン・セバスチャン・ベロー、伴奏法をアンリエット・ピュイグ=ロジェの各氏に師事。芥川作曲賞や出光音楽賞、Fundaçao Oriente国際指揮者コンクール第3位など、作曲と指揮の両分野での受賞や入賞、入選多数。フランス文化省やサントリー音楽財団、アンサンブル・アンテルコンタンポランを始めとする数多くの公的機関や演奏団体、ソリストより委嘱を受けて書かれた作品は、日本のみならずアジアやヨーロッパ、北アメリカ各地の様々な音楽祭や演奏会にて紹介されている。
2013年には友人の指揮者阿部加奈子氏と共に日仏現代音楽協会を設立、事務局長の任にあたっている。同年12月には初の大規模な室内楽作品個展を成功させると共に、ジパング・レーベルよりCD「先史時代の歌 夏田昌和作品集」が発売開始。2013年末から14年にかけてはスペイン・バルセロナにおける日本音楽特集にて2作品が初演、再演された。
松本 直祐樹  Naoyuki Matsumoto
1976年東京生まれ。2000年日本大学芸術学部音楽学科(トロンボーン専攻)卒業。卒業後演奏活動の傍ら、作曲活動を開始。2003年東京芸術大学大学院音楽研究科(作曲専攻)入学。作曲を夏田昌和、湯浅譲二の両氏に師事する。在学中2005年、第74回日本音楽コンクール作曲部門(室内楽曲)第3位、岩谷賞(聴衆賞)受賞。2006年同大学院修士課程修了。同年第75回日本音楽コンクール作曲部門(オーケストラ作品)第2位、岩谷賞。その後2008年から2009年、ロームミュージックファンデーション奨学生として、情報科学芸術大学院大学(IAMAS)にてコンピュータ音楽を学ぶ。コンピュータ音楽を三輪眞弘氏に師事。2009年Isang Yun International Composition Prize 2009(国際尹伊桑作曲賞2009)入選。現在、若手作曲家集団「秘密結社」会長。相愛大学音楽学部准教授。



台信 遼  Ryo Dainobu
1982年熊本生まれ。国立音楽大学作曲科を首席で卒業、パリ国立高等音楽院作曲科修士課程及び管弦楽法科をいずれもトレビアン(旧一等賞)の成績で修了。作曲を夏田昌和、アラン・ゴーサン、フレデリック・デュリユー、ジェラール・ペッソン、作曲理論を野平多美、ミカエル・レヴィナスほか各氏に師事。これまでにヴェネツィア国際現代音楽祭、ヤングプラハ音楽祭をはじめとする音楽祭・コンサートに招待され、作品はEnsemble Cairn, Ensemble Court-Circuit, L'Instant Donnéなどの演奏団体によって演奏されている。2月にはコルベイユ=エソンヌ(フランス)にて特集が組まれ、室内楽6作品が演奏される予定。 
フランス国営放送局の委嘱曲「鏡のなかの鏡」は、第59回ユネスコ国際作曲家評議会(IRC)において唯一、一般・若手作曲家両部門で選出された作品。世界27カ国で放送されたのち、ヴェネツィアにて演奏会初演された。現在、国立音楽大学非常勤講師。
http://ryodainobu.jimdo.com



2014年1月3日金曜日

会員の演奏会・講座情報(2014年1月)

白井奈緒美サクソフォンリサイタル5「FLY 飛翔」
2014年1月11日(土)17:00開演(16:30開場)
アクタス ノナカ・アンナホール(JR線ほか「渋谷」駅下車)
チケット:一般3,000円/学生2,000円(要予約)

プログラム:
シュトックハウゼン:5つの愛の作品より「蝶の舞」
石田早苗(作曲・会員):秋津の舞(委嘱作品)
吉松隆:ファジーバード・ソナタ 
チャイコフスキー:白鳥の湖  編曲:神﨑えり(作曲・会員)
ほか

出演:
白井奈緒美(サックス・会員)李早恵(ピアノ)

ご予約・詳細情報:http://nonaka-actus.com/?pid=66771191



Osiris & Isis
2014年1月13日(月) 20:00開演
IRCAM Espace de projection(パリ、フランス)
チケット:14ユーロ、10ユーロ、5ユーロ

プログラム:
Jacques Lenot:Osiris & Isis (世界初演)

演奏:Ensemble Multilatérale 
音楽監督:阿部加奈子(日仏現代音楽協会代表)
電子音響デザイン:Serges Lemouton (IRCAM)
*演奏会の模様は、フランス国営放送局のFrance Musiqueにてライヴ放送されます。





一柳慧 80th FESTA! 作曲60周年記念演奏会
2014年1月13日(月) 20:00開演
東京文化会館 小ホール(JR線「上野」駅下車)
チケット:¥4,500(当日¥5,000)、学生・シルバー(65歳以上)¥2,000

プログラム:
一柳慧:時の佇い、シーンズⅠ、忘れえぬ記憶の中に、私のうた、パガニーニ・パーソナル、
ピアノ音楽第8、夏の花、ピアノ・メディア、雲の表情、レゾナント・スペース

出演:
篠崎史子、木村茉莉(Hrp)一柳慧、高橋悠治、高橋アキ、木村かをり、飯野明日香、大須賀かおり(Pno)甲斐史子(Vln)、神田佳子、菅原淳(Mar)板倉康明(Cl)吉川真澄(Vo)木埜下大祐(Fl)





André Jolivet 没後40年メモリアル 
アンサンブル作品展
2014年1月17日(金)18:45開演(18:15開場)
国立オリンピック記念青少年総合センター小ホール(小田急線「参宮橋」駅/千代田線「代々木公園」駅下車)
チケット:一般3,000円/学生2,000円(高校生以下1,500円)

プログラム:
ヴァレーズ:13人の打楽器奏者のための「イオニザシオン」
ジョリヴェ:打楽器とトランペットのための「エプタード」
打楽器協奏曲(Perc. & piano)
フルートと打楽器のための「組曲」
6人の打楽器奏者のための「セレモニアル」

出演:
上野信一&フォニックス・レフレクション
曽我部清典(トランペット・会員)石井佑輔(ピアノ・会員)若林かをり(フルート)




六人展
〜邦人作曲家による室内楽と歌曲の午後〜
2014年1月18日(土)15:00開演(14:30開場)
サロン・テッセラ(田園都市線「三軒茶屋」駅下車)
チケット:2,500円(要予約)

プログラム:
市川景之:大手拓次の2つの詩、Voyages imaginaires
金丸めぐみ:ヴェルレーヌの3つの歌曲
藤原典子:Echoing Voice for Piano solo
神本真理(作曲・会員):Blue Drops ほか

出演:
駒井ゆり子、飯島香織(ソプラノ)町田美弥子、市川景之(ピアノ)
坪井ユキ(フルート)井上麻子(サックス・会員)松尾俊介(ギター)ほか

お問い合わせ・チケット購入:マザーアース株式会社
http://mother-earth-publishing.com/news/events.php?catid=111&blogid=3

後援:日本作曲家協議会、マザーアース株式会社




音楽とダダイズム
2014年1月23日(木)  20:00開演
Centre Pompidou Metz(メス、フランス)

プログラム:
ケージ:6つのインベンション
J.S.バッハ:音楽の捧げもの(抜粋)(オーケストレーション:Régis Campo(作曲・会員)
サティ:3つのジムノペディ(オーケストレーション:Régis Campo)
ストラヴィンスキー:協奏曲変ホ調「ダンバートン・オークス」

演奏:ロレーヌ国立管弦楽団
指揮:阿部加奈子(日仏現代音楽協会代表)

詳細情報:http://orchestrenational-lorraine.fr/transversalites/pompidou/





Aliados
Un opéra du temps réel
2014年1月31日(金)  20:30開演
Théâtre de St.Quintin-en-Yvelines(イヴリーヌ、フランス)
チケット:21ユーロ、割引:16ユーロ、学生:12ユーロ

作曲:Sebastian Rivas
台本:Esteban Buch
演出:Antoine Gindt
音響技術:IRCAM

出演:Nora Petrocenko、Lionel Peintre ほか
演奏:Ensemble Multilatérale (音楽監督:阿部加奈子、日仏現代音楽協会代表)
指揮:Léo Warynski





2013年12月19日木曜日

小林真理声楽マスタークラス開催報告

当協会の名誉会員、メゾソプラノの小林真理さんの指導による声楽マスタークラスは、去る11月3日(日)と翌4日の二日にわたって川崎の音楽練習スタジオと目黒区洗足駅近くのサロンフェリーチェにおいて開催されました。10人の受講生がのべ12枠を受講されるという盛況を呈したこのマスタークラスについてご報告させていただきます。


在仏生活既に30年にも及び、フランスとヨーロッパ各国を中心にオペラや歌曲、アンサンブルやオーケストラとの共演、古楽から現代作品に及ぶ幅広いレパートリーとジャンル(要するに"歌"の世界のほぼ全て!!)で活躍をされている小林真理さんのこれまでの歩みや、気さくで楽しいそのお人柄については、当協会ホームページに掲載中の彼女へのインタビュー(2013年4月末・都内某所にて実施)に詳しいので是非お読み頂きたく思います。


ストラスブール国立音楽院教授でいらっしゃり、ニースの夏期アカデミー他でも講師を務められる真理さんは、ご自身の演奏活動と並行して後進を育む教育活動にも熱心に取り組まれています。日本でのマスタークラスもこれまでに何度もされていますが、今回は初めて私たち日仏現代音楽協会主催の催しとして、その実施のお手伝いをさせて頂きました。


首都圏だけではなく関西から新幹線で駆けつけた方もいらっしゃる今回の受講生の皆さんの多くは、過去に留学や講習会などで彼女の指導を受けられた経験のある新旧様々なお弟子さん達で、それはマスタークラスという真摯な学びの場であったのは言うまでもありませんが、同時に真理さんの歌とお人柄に惹かれて、また切磋琢磨を共にした仲間との再会を楽しみに津々浦々より駆けつけた「小林真理ファンの集い」と錯覚してしまいそうなアットホームで温かい雰囲気に満ちたものでした。


コンサートやオペラ公演に向けた準備や、留学を視野に入れた相談、更には自身の歌の現状チェックまでを含め、様々な目的をもってこの場に集った受講生が携えてきたのは、バッハやヘンデル、ロッシーニといった古典からフォーレやドビュッシー、プーランクなどフランスものの定番、そしてファリャやレスピーギといったラテン系諸国の近代作品をも含む様々な曲目でした。それに相対する小林さんのレッスンは発声指導や単語の発音といった基本的で且つ声楽にとっては外せない事柄から、音程やリズムの正確さという音楽の演奏には共通の諸問題、更にはテキストの音楽的な表現という声楽芸術に固有の事象に至るまで多岐にわたり、受講生のお一人が言われた「真理先生はいつも自分たちの"今"に欠けているものや取り組むべき課題を的確に見つけ出し、解決策を示して下さる」という言葉がそのまま当てはまるものだったように思われます。


二日目には真理さんの旧いご友人でコレペティとして国際的にご活躍中の三ツ石潤司さん(下の写真左奥)が遊びにこられ、受講者と共に会場近くの瀟洒なイタリアン・レストラン(真理さんご自身がその朝会場に至る道すがらいち早くチェック済み....流石に美味しいもの大好きな真理さんの嗅覚は確かです!) にて楽しい昼食のひと時を共に致しました。


また今回は協会主催の催しとして、ご自身では伴奏者をお連れにならなかった受講生の方々のためには協会が伴奏者をご紹介することとなり、会員の石井佑輔さんと瀬川裕美子さん、そして拙いながらも筆者夏田を加えた3人がその任にあたりました。(下の写真と2枚上の写真のピアニストは、それぞれ伴奏されている石井さんと瀬川さん)


真理さんはマスタークラスに先立つ10月25日に、東京シティ・フィルの演奏会形式による公演でプーランクの「カルメル派修道女の対話」のクロワシー修道院長役を素晴らしく歌われたばかりでしたが、お疲れのご様子も見せず長時間にわたり終始熱心に受講生の指導にあたって下さいました。
今回のマスタークラスではまた、受講生のお一人でもある会員の高橋淑子さん(上の写真で歌われています)がインスペクターとして会場手配や諸連絡、プログラムの作成や楽譜のコピーなど多くの事務作業をお手伝い下さいました。
講師小林真理さんとインペク高橋淑子さん、伴奏者石井佑輔さんと瀬川裕美子さん、そしてご参加頂いた受講生の皆様にこの場をかりて深く感謝申し上げます。(事務局・夏田記)