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2026年2月1日日曜日

3/27, オンド・マルトノ・オ・プレザン 〜オンド・マルトノの現在〜(主催演奏会情報)


 1928年にフランスで誕生したオンド・マルトノは、その温かみのある独特の音色と豊かな表現力によって、オリヴィエ・メシアンからジョニー・グリーンウッドまで、多くの音楽家に愛されてきた電子楽器です。本公演では、世界的オンド・マルトノ奏者である原田節さんをソリストに迎えて、3つの新作をふくむ「現在形」のオンド・マルトノ音楽をお届けします。
 ピアノと電子音響という異なるパートナーとの共演によって現れる、オンド・マルトノの多様な魅力をどうぞお楽しみください。

2026年3月27日(金) 19:00開演(18:30開場)
トーキョーコンサーツ・ラボ(東西線「早稲田」駅下車徒歩6分)

プログラム:

佐原 洸《連歌 Ⅵ》(世界初演) **

キム ヨハン《...to an Open Space...》*

深澤 倫子《カゲロウと蝶》(世界初演) *   

伊藤 美由紀 新作 (世界初演) *

ジル・ゴベイユ《Voix blanche》** 

今堀 拓也《La lune pâlie de l’aurore》**

原田 節《金の毒》* ** 


出演:

原田 節 オンド・マルトノ

安田 結衣子 ピアノ*

佐原 洸 電子音響デザイン**


チケット:一般 3500円   学生 2000円  ※当日は各500円増

ご予約:https://teket.jp/7613/64083

お問い合わせ:nichifutsugenon@yahoo.co.jp

主催:日仏現代音楽協会


・プロフィール・

原田 節  Takashi Harada    オンド・マルトノ

  三歳よりヴァイオリン、七歳よりピアノを始める。学生時代に強烈な自己表現能力に優れたオンド・マルトノと出会い、慶應義塾大学経済学部を卒業後渡仏、パリ大学を経て、パリ国立高等音楽院(コンセルヴァトワール)オンド・マルトノ科を首席で卒業。ピアノを遠山慶子、オンド・マルトノをジャンヌ・ロリオ女史に師事。在学中より作曲家武満徹氏の知己を得て、作曲と演奏の双方からアプローチする新しい音楽の創造に傾倒し、自作曲を含む世界中からの新曲を300以上初演しており、また映画、CM、テレビドラマ、バレエ音楽のレコーディング等、多方面において目覚ましい活動を続けている。オンド・マルトノ独奏者(オンディスト)として、オリヴィエ・メシアン作曲の「トゥランガリーラ交響曲」など、20ヵ国350回を超える世界の主要オーケストラにソリストとして、サー・ラトル、サロネン、デュトワ、プレヴィン、インバル、メッツバッハ、といったマエストロ達との共演で定例化している。リッカルド・シャイー指揮オランダ王立コンセルトヘボー管と英デッカ社に録音した同曲のCDはベストセラーを続け、同社のベストクラシックス・エクセレント50に戦後の作品としては初めてラインアップされディアパゾン・ドール賞を受賞、オンディストとして世界的に名声を得ている。2000年2月には井上道義指揮名古屋フィルと自作のコンチェルト曲[薄暮、光たゆたふ時]の初演、また同年4~5月にかけて小澤征爾指揮ボストン響とのニューヨーク・カーネギーホール、パリ・シャンゼリゼ劇場を含む欧米ツアー、6月にはオンド・マルトノと弦楽合奏のための[オリーブの雨]を初演。2002年3月サンフランシスコで行われた現代音楽祭Other Minds Festivalに日本の最も先進的な作曲家として招聘され、自作曲を含むリサイタルを開催。同年5月日本音楽集団委嘱による邦楽器とオンド・マルトノのための新作[恍惚のスケッチ]を作曲初演、また芙二三枝子舞踊団のための現代舞踊[福音]を作曲初演。今後も上海、ソウル、インチョン、テジョン(韓国)、リヨン、ロンドン、ボストン、シカゴ、ライプツィヒ(ゲヴァントハウス)など招聘が相次いでいる。グローバル音楽奨励賞、出光音楽賞、飛騨古川音楽大賞奨励賞、横浜文化奨励賞、ミュージック・ペンクラブ賞など受賞も多数。Instagram:@takashiharadaondesmartenot

安田 結衣子  Yuiko Yasuda    ピアノ

  京都市立音楽(現京都市立京都堀川音楽)高等学校を経て、東京藝術大学音楽学部作曲科卒業。同大学卒業時にアカンサス音楽賞受賞。パリ国立高等音楽院ピアノ伴奏科に審査員の満場一致で入学、同音楽院を最優秀の成績で卒業。Klangspuren Schwaz 音楽祭にインターナショナルアンサンブルモデルンアカデミー生として参加。第10回現代音楽演奏コンクール〈競楽X〉入選。現代音楽セミナー「秋吉台の夏」ピアニスト兼講師。作曲家としても委嘱作品多数。現在はピアニスト・作曲家として活動する傍ら、東京藝術大学音楽学部、東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校、東京藝術大学ジュニア・アカデミー、東京音楽大学などにて後進の指導にもあたっている。

佐原 洸  Ko Sahara 作曲・電子音響デザイン

  作品は有機的で流動的、繊細な音響を特徴とする。東京音楽大学、東京藝術大学大学院、パリ国立高等音楽院(CNSMDP)作曲専攻をそれぞれ卒業、修了。フランス国立音響音楽研究所(IRCAM)作曲研究員。作品はEnsemble Intercontemporain、アール・レスピランなどによってアジア、ヨーロッパ各国で演奏される。仏BabelScoresより作品の一部が出版されている。器楽と電子音響のために書かれた作品における電子音響パートの演奏を在仏時に開始。これまでに約120の器楽と電子音響のための作品の演奏に携わる。SPAC-E、kasane、Metamor、プラットフォーム各メンバー。洗足学園音楽大学、ヤマハマスタークラス各講師。https://kosahara.com

  

2026年1月31日土曜日

3/12, 13, アンサンブル室町による「日々是好日」(後援演奏会情報)


夏田昌和をテーマ作曲家として迎えた本公演、前半では私たちの日々の暮らしに憩いと内省をもたらす穏やかなひと時を詩の朗読と器楽曲によって紡ぎ、後半では時に人生を苛烈に揺さぶる恋愛や死別との遭遇を声楽曲とダンスによってドラマティックに描き出す。自然の中で一人静かに想いをめぐらす時間も、人間同士が生々しい感情を激しくぶつけ合う時も、いずれ終わりを迎える我々の人生においては等しく尊い「日々是好日(にちにちこれこうじつ)」。時代や国が違えど本質は変わらない人間の生の根幹を、静と動の対比のもとに音と言葉で鮮やかに浮かび上がらせます。


日時:2026年3月12日(木) , 13日(金)  19:00開演(18:30開場) 
会場:日本福音ルーテル東京教会

​プログラム
​「物想いの午後」(2023)
「水無月の夕」(2023)
「秋の木漏れ陽」(委嘱新作・初演)
「二重にされた昔の歌」(2008 アンサンブル室町版・改訂初演)
​「トリスタンとイゾルデの愛の二重唱」(委嘱新作・初演)
​「オルフェオの嘆きのアリア」(2014) 他

出演:
指揮           鷹羽 弘晃
ソプラノ         溝渕 加奈枝
カウンターテナー     久保 法之
バロック・ヴァイオリン  須賀 麻里江、高岸 卓人
ヴィオラ・ダ・ガンバ   武澤 秀平
バロック・チェロ     山田 慧
三味線          守 啓伊子
箏            日原 暢子、平田 紀子、長谷 由香
尺八           黒田 鈴尊
琵琶           久保田 晶子
横笛           あかる 潤
フラウト・トラヴェルソ  菊池 かなえ
リコーダー        菅沼 起一
リュート         山田 岳
打楽器          篠田 浩美
チェンバロ        流尾 真衣
オルガン         大平 健介

ナレーション       湯川 ひな
​​コンテンポラリーダンス  島地 保武
※ダンサーにつきまして、都合により、当初発表の出演者から変更となっております。ご了承ください。

​​
入場料(全席自由)
前売り 一般 4500円 学生 2500円
当日券 一般 5000円 学生 3000円

チケット購入

お問い合わせ
アンサンブル室町事務局  office@ensemblemuromachi.or.jp

主催:一般社団法人アンサンブル室町
​助成:​​芸術文化振興基金    野村財団
後援:日仏現代音楽協会
制作協力:東京コンサーツ

2026年1月23日金曜日

5/1, 5/9, IV アイヴィ 〜両国門天ホール&日仏現代音楽協会から生まれた4人組〜(共催演奏会情報)



新しい音楽の発信地の一つである東京の「両国門天ホール」と、日仏両国の音楽交流を積極的に推進する「日仏現代音楽協会」の元でうまれたピアニスト4人組。
2018年よりフランスと日本の近現代音楽を中心に公演を重ねてきましたが、これを機に新たにIV(アイヴィ)と名乗り、初の自主企画コンサートを催します。 
4人4様の異なる個性が共鳴し織りなす音の世界を、2台ピアノによるバラエティ豊かな組み合わせでお楽しみください。

【東京公演】
2026年5月1日(金)19:00開演(18:30開場)
杉並公会堂小ホール
入場料:3500円|学生2500円(当日各500円増)

【京都公演】
2026年5月9日(土)14:00開演(13:30開場)
旭堂サンホール
入場料:3500円|学生2500円(当日各500円増)


●プログラム●
モーリス・ラヴェル「口絵」(1918)  2台ピアノ5手
 Maurice Ravel  <Frontispice>

篠田昌伸「混相流」 (2005)  2台ピアノ8手
Masanobu Shinoda  <Multiphase flow>

夏田昌和「ガムラフォニー II」(2009)  2台ピアノ4手
Masakazu Natsuda  <Gamelaphony II>

ジェルメーヌ・タイユフェール「野外遊戯」(1917)  2台ピアノ4手 
Germaine Tailleferre  <Jeux de plein aire> 

オリヴィエ・メシアン「アーメンの幻影」(1943)  2台ピアノ4手 
Olivier Messiaen  <Visions de l'amen>

ご予約・お問合わせ:iv.piano4.info@gmail.com


出演:

飯野明日香

東京藝術大学附属高校、同大学、パリ国立高等音楽院ピアノ科、フォルテピアノ科卒。ベルギー政府給費留学生としてブリュッセル王立音楽院ピアノ科マスターコース修了。リサイタルシリー「Parfum du Futur」、室内楽シリーズ「l’ Espace」などの演奏活動、5枚の CD は全てレコード芸 術特選盤他の高い評価を得ており、特に「France Now」は「クラシック不滅の名盤1000」( レコード芸術編 ) に選出。2010年第 28 回中島健蔵音楽賞、2014 年度レコード・アカデミー賞(現代曲部門)受賞。洗足学園音楽大学、桐朋学園大学、東京藝術大学、同附属高校非常勤講師非常勤講師。https://www.askaino.com


大須賀かおり

京都市立音楽(現京都市立京都堀川音楽)高等学校を経て、桐朋学園大学音楽演奏学科卒業、同大学アンサンブルディプロマコース修了。日本室内楽コンクール第2位。現代音楽演奏コンクール競楽V優勝、第12回朝日現代音楽賞、2003年度青山バロックザール賞受賞。これまでに多くの作曲家の作品初演やCD録音に携わり、初演数は300曲を超える。 2020年アイヴズのソナタ全集が第75回文化庁芸術祭レコード部門優秀賞を受賞。ジパングレーベルからは3枚のアルバムと収録曲の楽譜集をリリース。2024年3月にはアンサンブル・ヴェネラによるメシアンの「トゥーランガリーラ交響曲」でピアノソロを務めた。桐朋学園芸術短期大学、東京成徳短期大学、相模原弥栄高校芸術科非常勤講師。日仏現代音楽協会会員。 http://kaoriohsuga.com/


瀬川裕美子

国立音楽大学を首席で卒業。リサイタルをトッパンホール等にてバッハから邦人委嘱作品までのプログラムで11回開催。2025年時点で出版されているブーレーズのピアノソロ全作品の実演を軸に、2016年以降は画家パウル・クレー・リサイタルを開催し6枚のCDをリリース。レコード芸術「特選盤」、また朝日新聞等のメディアで取り上げられる。東京オペラシティ「B→C」に出演他、静岡市美術館主催ミュージアム・コンサートをはじめ分野横断型レクチャーも展開。パウル・クレー・センター発行の国際クレ一研究誌『Zwitscher-Maschine』に論考が掲載される。http://www.yumikosegawa.com/


安田結衣子

京都市立音楽(現京都市立京都堀川音楽)高等学校を経て、東京藝術大学音楽学部作曲科卒業。
同大学卒業時にアカンサス音楽賞受賞。パリ国立高等音楽院ピアノ伴奏科に審査員の満場一致で
入学、同音楽院を最優秀の成績で卒業。Klangspuren Schwaz音楽祭にインターナショナルア
ンサンブルモデルンアカデミー生として参加。第10回現代音楽演奏コンクール〈競楽X〉入
選。現代音楽セミナー「秋吉台の夏」ピアニスト兼講師。作曲家としても委嘱作品多数。現在は
ピアニスト・作曲家として活動する傍ら、東京藝術大学音楽学部、東京藝術大学音楽学部附属音
楽高等学校、東京藝術大学ジュニア・アカデミー、東京音楽大学などにて後進の指導にもあたっている。


主催: IV(アイヴィ)
共催:日仏現代音楽協会
協賛:㈱ 旭堂楽器店(京都公演)|一般社団法人 もんてん/両国門天ホール
後援:日本現代音楽協会|日本アルバン・ベルク協会|一般社団法人 全日本ピアノ指導者協会(ピティナ)|桐朋学園音楽部門同窓会|国立音楽大学東京同調会|東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校響親会|京都・堀音同窓会



2026年1月14日水曜日

4/26, プレヴェール - コスマ のシャンソン ーフランスのエスプリを歌とマイムでー(後援演奏会情報)


日時:2026年4月26日(日)
午後の部:14:30開演(14:00開場)    夜の部:19:00開演(18:30開場)

会場:高輪プリンセスガルテン 音楽ホール アンビエンテ

ジャック・プレヴェール Jacques Prévert(1900-1977) は、日常会活に使われる言葉遣いや言菜遊びなどの特徴を持つ庶民の詩人として知られている。また彼は、1935年から1945年にかけての多くの映画作品のシナリオや会話なども手掛けている。「天井桟数の人々」、枯葉のシャンソンで知られている「夜の門」、「霧の波止場」、「ノートルダムのせむし男」、日本のアニメ作家高畑勲や宮崎駿らに影響を与えた「王と鳥」などがある。そして、それらの多くの映画作品の音楽はジョゼフ・コスマ Joseph Kosma(1905-1969) によるもので、2人のコンビは数々の名作を産み出した。
今日のコンサートは映画作品のみならず、2人のコンビによる歌曲を交えて、フランスのエスプリを皆様にお聞かせしたい。また映画音楽といえば、やはりアメリカのレオナルド・バーンタイン Leonard Bernstein(1918-1990)。同時代の彼のまったく異なるスタイルの作品も楽しんでいただきたいと思う。同じ時代に生きてフランスの詩人に憧れ、早く亡くなった村山槐多の詩に作曲した青木聡太の新作も演奏する。

出演:
小林真理(メゾ・ソプラノ)
沢のえみ(パントマイム)
小倉泉(ビアノ)

チケット:
一般 4000円 | 25歳以下 2,500円
※未就学児の入場はご遠慮ください。
※港区にお住まいの方は先着10名様をご招待します。
お申し込みはkobamari.amical@gmail.com まで。

ご予約・お問い合わせ
https://kobamariamical.stores.jp/
yukominchin@gmail.com/ 03-3705-4413(安江)

主催:小林真理リサイタル実行委員会
助成:笹川日仏財団
後援:港区(港区民の方ご優待)|日仏現代音楽協会|フランス大使館
デザイン:塚田訪与以


2026年1月4日日曜日

1/17, Contemporary Piano Showcase#3 〜線と迷宮, イギリスピアノ音楽の相貌(後援演奏会情報)

現在進行形の多様なピアノ音楽を発信する Contemporary Piano Showcase、第3回となる本公演のテーマはイギリスです。
クラシックの伝統に根ざしながら現代の表現を獲得しているアデスとベンジャミン、「新しい複雑性」を代表するファーニホウとフィニシーをふたつの軸として、「線と迷宮」をキーワードに多彩な個性をもった作品を昼夜2公演で一挙に紹介します。
英国王立音楽大学などで研鑽を積んだ、大原裕子の委嘱新作にもどうぞご期待ください。


2026年1月17日(土)両国門天ホール
昼公演:14:00開演(13:30開場)
夜公演:19:00開演(18:30開場)

【プログラム】 ※【 】以外は昼夜共通
トマス・アデス|「パウダー・ハー・フェイス」によるパラフレーズ I, IV
ジョージ・ベンジャミン|ピアノ・フィギュアーズ,  ハイドンの名による瞑想曲【昼のみ】 
ジョージ・ベンジャミン|シャドウ・ラインズ,  相対性ラグ【夜のみ】
タンジー・デイビス |抜け穴とリンチピン【昼のみ】
レベッカ・サンダース |発言に対して【夜のみ】
ジョナサン・ハーヴェイ |メシアンの墓~ピアノとテープのための*

大原裕子|ǝsɹǝʌǝɹ engineering for piano, fixed media and live electronics* (委嘱初演)
ブライアン・ファーニホウ|6つのエピグラム
マイケル・フィニシー|シュトラウス・ワルツ集,  ガーシュイン・アレンジメンツ,  
                        イングリッシュ・カントリー・チューンズ(すべて抜粋)
*電子音響:佐原洸

【チケット】
2公演 通し券|4500円 (枚数限定、前売のみ)
各公演 前売券|一般 3000円   学生 2000円  ※当日は各500円増

【予約・詳細情報】      
https://teket.jp/11312/60701

【お問い合わせ】
ContPianoShow@gmail.com

2025年11月6日木曜日

11/28, 相愛大学音楽学部 日仏現代音楽協会 公開講座 作曲家 特別講義 ジャン=リュック・エルヴェ ―自作、グリゼイ、ミュライユ作品の分析を中心に―

相愛大学・日仏現代音楽協会主催の公開講座 作曲家 特別講義 ジャン=リュック・エルヴェ ―自作、グリゼイ、ミュライユ作品の分析を中心に― が開催されます。ぜひ皆さまお越しください。




日時:2025年11月28日(金)18:30開演(18:00開場)
会場:相愛大学本町学舎 アンサンブルスタジオ
(Osaka Metro 御堂筋線本町駅5番出口下車 徒歩3分)

入場無料(申込不要)

通訳:山口真希子(作曲家)

お問い合わせ:学部支援合同研究室
Tel:06-6612-6245(平日10:00~17:00)
Mail:ongakugakubu@soai.ac.jp

https://www.soai.ac.jp/information/event/2025/11/post-105.html?fbclid=IwY2xjawPEibtleHRuA2FlbQIxMQBzcnRjBmFwcF9pZBAyMjIwMzkxNzg4MjAwODkyAAEe4wQjOzZbnL03l4v9hreq4Ww7uKi8NDZ99ZC5-e8KC6f203IG360B0Cg_nKM_aem_nd1gf7Lgx_PKhDURcOGAhg

2025年9月21日日曜日

11/30, アンサンブル九条山コンサートvol.17|スペクトル、その先へ〜ジャン=リュック・エルヴェを迎えて(後援演奏会情報)

アンサンブル九条山・2回目のスペクトル楽派特集。フランス現代音楽の旗手、ジャン=リュック・エルヴェへの委嘱新作初演を、ぜひお聞き逃しなく!






















1970年代のフランスに、ジェラール・グリゼー、トリスタン・ミュライユら若い音楽家を中心とした、新しい現代音楽の潮流が生まれた。スペクトル楽派と呼ばれる彼らの用いる特徴的な音響として、倍音構造をコンピュータ解析・再構築して得られる多彩な響きがある。それは洗練された美しい楽音だけでなく、荒々しいノイズとの間をも往き来し、人間の根源的な知覚を揺り起こす旅へと誘う。
スペクトル楽派第二世代に当たるジャン=リュック・エルヴェは、1960年生まれ。日本文化から多大な影響を受けている彼の作品は、2000年にヴィラ九条山レジデントとして京都に滞在した経験から、更なる豊かさと広がりを見せている。アニミズム文化特有の環境との関係をモデルとした音の拡散システム《Biotope》や、借景の概念からインスパイアされた《Germination》などには、日本庭園・建築における内と外の境界感覚が色濃く反映されている。四季の移ろいを感じるように「音色」そのものに敏感な日本の土壌は、しばしば自然から題材を得るエルヴェの作品と親和性が高い。
初回の協働から7年を経たアンサンブル九条山との二度目の公演にあたり、彼が新作の題材に選んだのは能「老松」である。松の精の物語は、エルヴェの感性を通し、どのような音楽作品に仕上がるのか。期待が高まる。

本公演では、更に多様な受容を経て引き継がれていく若い世代の作品も交え、現代の作曲に多大な影響を与え続けるスペクトル楽派の、およそ50年にわたる系譜を俯瞰していく。

◆日時
2025年11月30日(日)16:00 開演
 ◆会場
南館 太陽ファルマテックホール(全席自由)
高槻城公園芸術文化劇場 南館1F(高槻市野見町6-8)https://www.takatsuki-bsj.jp/ tat/ 

◆プログラム
ジェローム・コンビエ:石の煙 flûte, clarinette, piano, violoncelle《日本初演》
ジャン=リュック・エルヴェ:#4(…音は廻(めぐ)る)flûte basse, électronique《日本初演》
トリスタン・ミュライユ:沈みゆく太陽の13の色 5つの楽器のための
ジャン=リュック・エルヴェ:四方の草木も靡くかと 7 musiciens, électronique《アンサンブル九条山委嘱作品:世界初演》
サミール・アマルッシュ:エクスポジションⅠ  clarinette《日本初演》
ジェラール・グリゼー:タレア flûte, clarinette, violon, violoncelle, piano
※曲目・曲順は変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。

作曲・電子音響/ジャン=リュック・エルヴェ
指揮/夏田昌和
演奏/アンサンブル九条山
太田真紀(ソプラノ)
若林かをり(フルート)
上田 希(クラリネット)
石上真由子(ヴァイオリン)
福富祥子(チェロ)
畑中明香(打楽器)
森本ゆり(ピアノ)
牛山泰良(ゲスト/電子音響)

◆チケット料金
一般:前売4,000円 当日4,500円
学生:前売1,000円 当日1,500円


⚫︎お問い合わせ
アンサンブル九条山
tel 090-1710-6597
e-mail  e.kujoyama@gmail.com


主催:アンサンブル九条山
共催:高槻城公園芸術文化劇場
後援:ヴィラ九条山  日仏現代音楽協会
助成:笹川日仏財団、大阪府芸術文化振興補助金事業、フランシス&ミカ・サラベール財団
作品提供:Émilie Brout & Maxime Marion, A Truly Shared Love, 2021
※このコンサートはサントリー芸術財団佐治敬三賞推薦コンサートです。 
※本公演はフランシス&ミカ・サラベール財団の助成を受けています。