国立音楽大学作曲学科卒業後、渡欧。フランス、パリ国立高等音楽院(CNSM)エクリチュール科および歌曲伴奏科をDFSを得て修了。またブーローニュ音楽院(CRR)ピアノ科一等賞及び最高課程卒業後、ドイツ、フランクフルト音楽表現芸術大学大学院にてアンサンブル・モデルン国際アカデミー(IEMA)を奨学生として修了。
第14回ハビエル・モンサルヴァーチェ国際ピアノ現代音楽コンクール(ジローナ)2位、オルレアン国際21世紀ピアノコンクールにおいてナディア・ブーランジェ賞、アンドレ・ジョリヴェ賞を受賞。第6回イヴァル・ミカショフ・トラスト・ピアニスト/作曲家委嘱プロジェクト優勝。
その他作曲、新曲初演、リサイタル伴奏等の活動、またA.ルヴィエ、G.ペッソン、M.マタロン、J.ルノ、J.M.ロペスロペス、横井佑未子等の多くの作曲家の初演、演奏にも関わっており、20世紀の埋もれた作品の再演にも力を注ぐ。
これまでにピアノを西村菜穂子、H.カルティエ=ブレソン、M-P.シルゲ、伴奏を今村央子、A.ル・ボゼックの各氏に師事。第10回TYサポートプログラムの助成を受けて初CD「ジョリヴェ/ヴァレーズピアノ作品集」をコジマ録音よりリリース。またフランスのレーベルLyrinxより「A.ジョリヴェ/J.ルノ ピアノ作品集」をリリース予定。
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