2020年8月16日(日) 開演15:00〜終演16:00
[配信開始14:45〜配信終了16:00]
[開場14:45(入場人数制限あり)]
フランス音楽の系譜において、ドビュッシー&ラヴェルの世代と、メシアンやジョリベの世代を繋ぐのが、主に両大戦間に活躍したミヨーやオネゲル、プーランクら「フランス6人組」の作曲家たちです。その結成と命名から丁度100年目に当たる今年2020年の8月に、両国門天ホールと日仏現代音楽協会の共催で記念のミニ・コンサートを催し、その模様をライヴ配信致します。プログラムは、前半に6人組が1920年に共同制作したピアノ組曲「6人組のアルバム」と、同じ年に若きオネゲルとミヨーが書いた2作品を演奏し、後半では当時としては珍しい女流作曲家だったタイユフェルや、6人の中で一番の人気作曲家であるプーランクの歌曲やピアノ曲を中心にお届けします。演目に”Pastoral”(牧歌・田園詩)が3曲も含まれる、夏らしい選曲によるひとときをお楽しみ頂ければ幸いです。
出演:中村香織(声楽家・協会会員)、大須賀かおり(ピアニスト・協会会員)、瀬川裕美子(ピアニスト・協会会員)
司会・解説:夏田昌和(作曲家・協会会員)
プログラム
・6人組「6人組のアルバム」(1920)
・オネゲル「夏の牧歌」*ピアノ連弾版(1920)
・ミヨー「ブラジルへの郷愁より第1、第6、第8曲」 (1920)
・オーリック 「ムーラン・ルージュ」(1952)
・タイユフェル「インカの牧歌」(1931)
・プーランク「モンパルナス」(1941)
・プーランク「ハイド・パーク」(1945)
・プーランク「即興曲第7番」(1932)
配信チケット料金:1000円(税込)
配信チケット受付:ZAIKO https://monten-live.zaiko.io/_item/328262
・チケット購入期限:8月16日(日)15:15(開演後15分まで)
・事前にZAIKOへのアカウント登録が必要です。ZAIKOトップページからログイン画面に進みアカウントを作成してください。
・チケット購入時の応援投げ銭や、ライブ視聴中の投げ銭も可能です。
・支払い方法に応じ手数料がかかる場合があります。
・チケット購入後、ZAIKOより届く確認メールに記載された【配信への直接リンク】よりアクセスしてください。
・あるいは、ZAIKOトップページからログイン後【購入済みチケット】ボタンをクリック、チケットを選択してアクセスすることも可能です。
・配信開始時間(開演時間の15分前)になりましたら上記方法にてアクセスしてください。開演時間より上演映像のライブ配信が始まります(始まらない場合はブラウザの再読み込み機能をお試しください)。
・視聴方法の詳細(配信チケット購入・使用方法):https://zaiko.io/support?cid=40#faq-372
限定入場料金(10人限定・要予約):一般2,500円、学生・門天会員2000円(税込)
限定入場予約:両国門天ホール
電話/FAX:03-6666-9491(電話は平日の13:00〜17:00)
メール:ticket@monten.jp (@は半角に直してください)
・定員に達し次第受付を終了します。
・予約時にご案内する新型コロナウィルス感染症対策へのご協力をお願いします。
問い合わせ:両国門天ホール(上記に同じ)
企画構成:夏田昌和
主催:一般社団法人もんてん
共催:日仏現代音楽協会
映像配信:株式会社わっしょい
* * *
中村香織 Kaori Nakamura
東京音楽大学及び同大学院修了。声楽を野村陽子、芹沢文子の両氏、モーツァルテウム音楽大学(オーストリア・ザルツブルグ)のアカデミーにてグレイス・バンブリー氏に師事。在学中特待生として研鑽を積む。東京音楽大学声楽助手を経て、国際ロータリー財団奨学生として渡仏。フランス国立ストラスブール音楽院修了。小林真理(声楽)フランソワーズ・キュブレ(現代音楽)クリスティーヌ・フォン・シャイデ(身体表現)アルモン・アングステール、ドゥニ・デルクール(室内楽)の各氏に師事。各時代の音楽様式、声楽のバリエーション、多言語の作品を研鑽する機会に恵まれた。MUSICA等の演奏活動、アルザス地方の音楽学校声楽講師を経て帰国。第41回フランス音楽コンクール声楽部門第2位。2012/13年京都フランス音楽アカデミー声楽クラス通訳。山梨英和高校フランス語及び甲斐清和高校音楽科声楽講師。東京工業大学(GSEP融合理工学系国際人材プログラム)にて音楽の探求講義を展開している。日仏現代音楽協会会員。
瀬川裕美子 Yumiko Segawa
1986年東京生まれ。国立音楽大学附属幼稚園から、小、中、高を経て国立音楽大学鍵盤楽器ピアノ専修を首席で、同科ソリストコースを最優秀で卒業。第7回ショパン国際ピアノコンクールIN ASIA大学生部門金賞受賞。2013年より定期的にリサイタルを東京文化会館小ホールやトッパンホールにてバッハからショパン、フランス近現代、邦人委嘱作品まで、コンセプチュアルなプログラムで7回開催。特にvol.5からは画家パウル・クレーの作品、造形思考を下地に音楽思考と結びつけながらどう生の音響空間を共有できるのか実験的な試みをしている。今秋はBoulezピアノソナタ全曲リサイタルのCD発売と共にリサイタルを予定している。これまでにCD4枚をリリースし、「レコード芸術」誌 準特選盤をはじめ、日経新聞電子版、「MUSIC BIRD」等、多数のメディアで紹介される。東京フィル三浦章宏氏をはじめ、弦や管楽器のリサイタルで共演。故礒山雅氏と《ゴルトベルク変奏曲》レクチャーコンサート他、音楽と他分野の芸術と連関させた独自のレクチャーも展開。 静岡音楽館AOI「ピアニストのためのアンサンブル講座」受講生として野平一郎氏に師事。日仏現代音楽協会会員。日本アルバン・ベルク協会会員。http://www.yumikosegawa.com/
大須賀かおり Kaori Ohsuga
桐朋学園大学音楽演奏学科卒業、同大学アンサンブルディプロマコース修了。第9回日本室内楽コンクール第2位。2001年にデュオ「ROSCO」を甲斐史子(Vn)と結成、第5回現代音楽演奏コンクール競楽V優勝、第12回朝日現代音楽賞、2003年度青山バロックザール賞受賞。ソロリサイタルやオーケストラとの共演、内外の国際音楽祭への出演を重ねる傍ら、mmm… 、KOHAKU(ORIGAMI)、リレーション’70といったグループの一員としても意欲的な活動を展開してきた。多くの作曲家の作品初演やCD録音に携わり、これまでの初演数は300曲を超える。ジパングレーベルより4枚のアルバムと楽譜集をリリース。日仏現代音楽協会、日本・フィンランド新音楽協会会員。桐朋学園芸術短期大学、東京成徳短期大学、弥栄高校芸術科非常勤講師。http://kaoriohsuga.com/
夏田昌和 Masakazu Natsuda
1968年東京生まれ。東京芸術大学大学院修了後、渡仏。パリ国立高等音楽院にて作曲と指揮を学び、審査員全員一致の首席一等賞を得て同院作曲科を卒業。作曲を野田暉行、永冨正之、近藤譲、Gérard Grisey、指揮を秋山和慶、Jean-Sébastien Béreau、伴奏法をHenriette Puig=Rogetの各氏に師事。芥川作曲賞や出光音楽賞をはじめとする受賞や入賞、入選多数。フランス文化省やサントリー音楽財団、アンサンブル・アンテルコンタンポランを始めとする数多くの公的機関や演奏団体、ソリストより委嘱を受けて書かれた作品は、世界各地の様々な音楽祭や演奏会にて紹介されている。指揮者としては邦人作品の初演や海外現代作品の紹介に数多く携わり、グリゼイの《Vortex Temporum》や《境界を越えるための4つの歌》の日本初演も指揮した。指揮者の阿部加奈子と共に日仏現代音楽協会を設立して初代事務局長を務め、その後も同協会を通じて様々な教育プログラムや演奏会・シンポジウム等の企画・運営に携わっている。2013年に東京オペラシティ・リサイタルホールにて大規模な室内楽個展が開催された他、ジパング・プロダクツよりCD「先史時代の歌〜夏田昌和作品集」をリリース。
出演:中村香織(声楽家・協会会員)、大須賀かおり(ピアニスト・協会会員)、瀬川裕美子(ピアニスト・協会会員)
司会・解説:夏田昌和(作曲家・協会会員)
プログラム
・6人組「6人組のアルバム」(1920)
・オネゲル「夏の牧歌」*ピアノ連弾版(1920)
・ミヨー「ブラジルへの郷愁より第1、第6、第8曲」 (1920)
・オーリック 「ムーラン・ルージュ」(1952)
・タイユフェル「インカの牧歌」(1931)
・プーランク「モンパルナス」(1941)
・プーランク「ハイド・パーク」(1945)
・プーランク「即興曲第7番」(1932)
配信チケット料金:1000円(税込)
配信チケット受付:ZAIKO https://monten-live.zaiko.io/_item/328262
・チケット購入期限:8月16日(日)15:15(開演後15分まで)
・事前にZAIKOへのアカウント登録が必要です。ZAIKOトップページからログイン画面に進みアカウントを作成してください。
・チケット購入時の応援投げ銭や、ライブ視聴中の投げ銭も可能です。
・支払い方法に応じ手数料がかかる場合があります。
・チケット購入後、ZAIKOより届く確認メールに記載された【配信への直接リンク】よりアクセスしてください。
・あるいは、ZAIKOトップページからログイン後【購入済みチケット】ボタンをクリック、チケットを選択してアクセスすることも可能です。
・配信開始時間(開演時間の15分前)になりましたら上記方法にてアクセスしてください。開演時間より上演映像のライブ配信が始まります(始まらない場合はブラウザの再読み込み機能をお試しください)。
・視聴方法の詳細(配信チケット購入・使用方法):https://zaiko.io/support?cid=40#faq-372
限定入場料金(10人限定・要予約):一般2,500円、学生・門天会員2000円(税込)
限定入場予約:両国門天ホール
電話/FAX:03-6666-9491(電話は平日の13:00〜17:00)
メール:ticket@monten.jp (@は半角に直してください)
・定員に達し次第受付を終了します。
・予約時にご案内する新型コロナウィルス感染症対策へのご協力をお願いします。
問い合わせ:両国門天ホール(上記に同じ)
企画構成:夏田昌和
主催:一般社団法人もんてん
共催:日仏現代音楽協会
映像配信:株式会社わっしょい
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中村香織 Kaori Nakamura
東京音楽大学及び同大学院修了。声楽を野村陽子、芹沢文子の両氏、モーツァルテウム音楽大学(オーストリア・ザルツブルグ)のアカデミーにてグレイス・バンブリー氏に師事。在学中特待生として研鑽を積む。東京音楽大学声楽助手を経て、国際ロータリー財団奨学生として渡仏。フランス国立ストラスブール音楽院修了。小林真理(声楽)フランソワーズ・キュブレ(現代音楽)クリスティーヌ・フォン・シャイデ(身体表現)アルモン・アングステール、ドゥニ・デルクール(室内楽)の各氏に師事。各時代の音楽様式、声楽のバリエーション、多言語の作品を研鑽する機会に恵まれた。MUSICA等の演奏活動、アルザス地方の音楽学校声楽講師を経て帰国。第41回フランス音楽コンクール声楽部門第2位。2012/13年京都フランス音楽アカデミー声楽クラス通訳。山梨英和高校フランス語及び甲斐清和高校音楽科声楽講師。東京工業大学(GSEP融合理工学系国際人材プログラム)にて音楽の探求講義を展開している。日仏現代音楽協会会員。
1986年東京生まれ。国立音楽大学附属幼稚園から、小、中、高を経て国立音楽大学鍵盤楽器ピアノ専修を首席で、同科ソリストコースを最優秀で卒業。第7回ショパン国際ピアノコンクールIN ASIA大学生部門金賞受賞。2013年より定期的にリサイタルを東京文化会館小ホールやトッパンホールにてバッハからショパン、フランス近現代、邦人委嘱作品まで、コンセプチュアルなプログラムで7回開催。特にvol.5からは画家パウル・クレーの作品、造形思考を下地に音楽思考と結びつけながらどう生の音響空間を共有できるのか実験的な試みをしている。今秋はBoulezピアノソナタ全曲リサイタルのCD発売と共にリサイタルを予定している。これまでにCD4枚をリリースし、「レコード芸術」誌 準特選盤をはじめ、日経新聞電子版、「MUSIC BIRD」等、多数のメディアで紹介される。東京フィル三浦章宏氏をはじめ、弦や管楽器のリサイタルで共演。故礒山雅氏と《ゴルトベルク変奏曲》レクチャーコンサート他、音楽と他分野の芸術と連関させた独自のレクチャーも展開。 静岡音楽館AOI「ピアニストのためのアンサンブル講座」受講生として野平一郎氏に師事。日仏現代音楽協会会員。日本アルバン・ベルク協会会員。http://www.yumikosegawa.com/
大須賀かおり Kaori Ohsuga
桐朋学園大学音楽演奏学科卒業、同大学アンサンブルディプロマコース修了。第9回日本室内楽コンクール第2位。2001年にデュオ「ROSCO」を甲斐史子(Vn)と結成、第5回現代音楽演奏コンクール競楽V優勝、第12回朝日現代音楽賞、2003年度青山バロックザール賞受賞。ソロリサイタルやオーケストラとの共演、内外の国際音楽祭への出演を重ねる傍ら、mmm… 、KOHAKU(ORIGAMI)、リレーション’70といったグループの一員としても意欲的な活動を展開してきた。多くの作曲家の作品初演やCD録音に携わり、これまでの初演数は300曲を超える。ジパングレーベルより4枚のアルバムと楽譜集をリリース。日仏現代音楽協会、日本・フィンランド新音楽協会会員。桐朋学園芸術短期大学、東京成徳短期大学、弥栄高校芸術科非常勤講師。http://kaoriohsuga.com/
夏田昌和 Masakazu Natsuda
1968年東京生まれ。東京芸術大学大学院修了後、渡仏。パリ国立高等音楽院にて作曲と指揮を学び、審査員全員一致の首席一等賞を得て同院作曲科を卒業。作曲を野田暉行、永冨正之、近藤譲、Gérard Grisey、指揮を秋山和慶、Jean-Sébastien Béreau、伴奏法をHenriette Puig=Rogetの各氏に師事。芥川作曲賞や出光音楽賞をはじめとする受賞や入賞、入選多数。フランス文化省やサントリー音楽財団、アンサンブル・アンテルコンタンポランを始めとする数多くの公的機関や演奏団体、ソリストより委嘱を受けて書かれた作品は、世界各地の様々な音楽祭や演奏会にて紹介されている。指揮者としては邦人作品の初演や海外現代作品の紹介に数多く携わり、グリゼイの《Vortex Temporum》や《境界を越えるための4つの歌》の日本初演も指揮した。指揮者の阿部加奈子と共に日仏現代音楽協会を設立して初代事務局長を務め、その後も同協会を通じて様々な教育プログラムや演奏会・シンポジウム等の企画・運営に携わっている。2013年に東京オペラシティ・リサイタルホールにて大規模な室内楽個展が開催された他、ジパング・プロダクツよりCD「先史時代の歌〜夏田昌和作品集」をリリース。
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