2019年4月7日日曜日
5/6 佐原詩音作曲個展vol.2―人間論-(後援演奏会情報)
2019年5月6日(月祝)杉並公会堂小ホール
昼公演/14:00開演 (13:30開場)
夜公演/18:00開演 (17:30開場)
一般3,000円・学生2,000円(当日券500円増)
Player
サクソフォン/原 博巳
ピアノ/正住 真智子
チェロ/内田 麒麟
箏/山水 美樹
打楽器/會田 瑞樹
バリトン/松平 敬
チューバ、セルパン/橋本 晋哉
<Program>
「密林の祀り」for Vc.
「奏楽」詩:谷川 俊太郎for Koto
「ルドンの黒」for Sop.&Bar.Sax.and Pf.
「玉蟲の翅、その結び」for Vib.
「岩盤を穿つ」Text:湯浅 誠for Bar. and Vc.
「algorithm」for Koto Perc.and Pf.(初演)
「AI」for Bar.and Serpent(初演)
「HumAnoiD」for Septet(初演)
チケット・お問い合わせ:
eプラス https://eplus.jp/sf/detail/2877420001-P0030001P021001?P1=1221
演奏会事務局 siyyon@yahoo.co.jp
佐原 詩音 Composition・会員
1981年大阪府生まれ、石川県金沢市育ち。関西学院大学社会学部社会福祉学科卒業後、商社や災害復興制度研究所勤務を経て、27歳のとき東京藝術大学音楽学部作曲科に再進学。作曲を澤内崇、石原真、夏田昌和、安良岡章夫、福士則夫、鈴木純明の各氏に師事。ピアノを谷合千文氏に師事。
2014年、オーケストラ・アンサンブル・フリーEASTの委嘱により「瑠璃の森に花は舞い降る」が初演される。同年から「雪国の作曲家たちによる新曲作品展」というコンサートシリーズをvol.4まで開催。2015年、自身が代表するコンサートプラン・クセジュを発足。2018年5月6日、初の個展を開催。2018年10月、ヴィブラフォン奏者・會田瑞樹氏により、フランスにてソロ作品「玉蟲の翅、その結び」、リトアニアにて聖クリストファー・チェンバー・オーケストラとの共演による、ヴィブラフォンと弦楽合奏のための「The Snow」がそれぞれ初演された。
その他、映像や音響、舞台作品などを手掛ける。また、現代音楽や即興を取り入れたピアノ・ソルフェージュ教室、作曲理論など後進の指導や楽譜制作、楽曲分析などの執筆を行っている。作曲家集団「Avance」所属。チェロでは、弦楽合奏団アンサンブル・フランに所属。ピアノでは、バーやレストランのソロLive、舞台の稽古伴奏担当。音楽事務所エトワに所属。数学・理科専門の塾講師でもある。
<SHION SAHARA SITE>
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原 博巳 Saxophone
神奈川県鎌倉市出身。尚美ミュージックカレッジ専門学校、東京藝術大学音楽学部別科を首席で修了。 1996年 第13回日本管打楽器コンクール第一位。 2002年 第3回アドルフ・サックス国際コンクールで第一位。 現在、洗足学園音楽大学、尚美ミュージックカレッジ専門学校、東京音楽大学で後進の指導をしている。 カフアレコードより4タイトルのCDをリリースしている。
正住 真智子 Piano
東京藝術大学音楽学部器楽科ピアノ専攻を経て、同大学院修士課程修了。 学内でアリアドネ・ムジカ賞、アカンサス音楽賞、藝大クラヴィーア賞、同声会賞を受賞。 迫昭嘉指揮・藝大フィルと共演。 ブダペスト、東京などでのソロリサイタルをはじめ、オランダコンセルトヘボウなど各地での演奏会に出演。また、アンサンブルピアニストとして多くの演奏家と共演。 これまでにピアノを渡辺純子、鳥居知行、芹澤佳司、角野裕の各氏に師事。 2018年度より東京藝術大学音楽学部ピアノ科非常勤講師。
内田 麒麟 Violoncello
大阪府出身。京都薬科大学入学と同時に学内のオーケストラにてチェロを始める。異例の遅さから始めたにもかかわらず、卒業後、東京芸術大学に入学。その後同大学院修士課程を大学院アカンサス賞を受賞して修了。ビバホールチェロコンクール第2位受賞。これまでに林裕、河野文昭、山崎伸子の各氏に師事。クラシックのみならず、ジャズミュージシャンや和楽器奏者とのコラボレーション、タンゴ、ロックなど様々なジャンルで自在に演奏活動を行う。レコーディングやテレビ出演等も多数行う等、活動の幅は多岐にわたる。
山水 美樹(雅楓) 箏
東京都北区出身。 中島靖子、宮本幸子(雅都貴)、大久保雅礼、下平波留美(野沢雅世)の各氏に師事。 東京藝術大学音楽部邦楽科生田流箏曲専攻を経て同大学院修士課程卒業。在学中に稀音家浄観賞受賞、アカンサス音楽賞受賞。 修士論文では「宮城道雄作曲《越天楽変奏曲》の研究-独奏箏演奏譜における一解釈の提案-」を執筆し、学位審査演奏会にて東京藝術大学内有志オーケストラと《越天楽変奏曲》を共演。 公益財団法人正派邦楽会師範(雅号:山水雅楓)。
會田 瑞樹 Percussion・会員
1988年宮城県仙台市生まれ。武蔵野音楽大学大学院修士課程修了。日本現代音楽協会主催第九回現代音楽演奏コンクール「競楽Ⅸ」第二位入賞。2014年、NHKFM「リサイタルノヴァ」へ出演。第4回世田谷区芸術アワード“飛翔”音楽部門を受賞。2016年は、NHK-BSプレミアム「クラシック倶楽部」において會田の演奏を一時間に渡って特集した
「打楽器百花繚乱 Percussion Extraordinaire -Mizuki Aita-」が全国に渡って放送された。2018年は、北京、東京、リトアニアの各都市にて協奏曲ソリストを務めた。これまでにALMコジマ録音より3枚のソロ・アルバム《with…》「ヴィブラフォンのあるところ」「五線紙上の恋人」をリリースし、レコード芸術特選盤はじめ、内外より評価を得る。国内外での新作初演を継続して行い、その数は180を超える。
松平 敬 Baritone
東京芸術大学、同大学院修了。現代声楽曲のスペシャリストとして、湯浅譲二、西村朗など100作以上の新作を初演する。サントリーホール・サマーフェスティバルなどに出演。ソロCDとして、多重録音による一人アカペラを駆使した『MONO=POLI』(平成22年度文化庁芸術祭・優秀賞)など3枚のアルバムを、チューバの橋本晋哉氏とのユニット「低音デュオ」名義で、2枚のアルバム『ローテーション』、『双子素数』を発表。
橋本 晋哉 Tuba , Serpent
チューバ奏者、セルパン奏者。サントリー芸術財団サマーフェスティバル2008、2010、2016、コンポージアム2009、ヒロシマハッピーニューイヤー19、「秋吉台の夏」現代音楽セミナー、東京オペラシティリサイタルシリーズ「B→C」、NHK-FM「名曲リサイタル」などに出演。洗足学園音楽大学非常勤講師。「東京現音計画(2014年佐治敬三賞受賞)」、「低音デュオ」のユニットで活動。