毎回ご好評をいただいている、ストラスブール音楽院教授の小林真理先生による、声楽マスタークラス。次回の開催が決定いたしましたので、お知らせいたします。
国際的な活躍を続けている小林先生、5月には東京でも矢崎彦太郎氏の指揮のもと、エリック・サティの交響劇「ソクラテス」のソリストをつとめ、大好評を博しました。
本場フランスでも高い評価を受けている小林先生のエネルギッシュかつ明快なレッスンを、ぜひ一度ご体験ください。受講生は定員に達し次第、募集を締め切らせていただきますので、ご興味をお持ちの方はお早めに事務局までお問い合わせくださいませ。
講師プロフィール
小林真理
鎌倉市生まれ。3歳よりピアノを始め、10歳より中村浩子女史に師事し声楽を学ぶ。
*ヨーロッパを中心に広く活動される小林真理先生の、最近の演奏会を少しだけご紹介します。
・7月スペインはカタルーニャ地方のフリックスで行われた「スルガ音楽祭」にて、Ensemble Arcemaとともに、Isabella Urrutia、José Luis Campanaという二人の作曲家による新作世界初演のソリストをつとめられました。
・8月18日には、フランス領コルシカ島にて、「エリック・サティへのオマージュ」と題したリサイタルを催されます。詳細は以下のとおりです。
8月18日 18時開演 Zilia 教会 ( コルシカ島)
国際的な活躍を続けている小林先生、5月には東京でも矢崎彦太郎氏の指揮のもと、エリック・サティの交響劇「ソクラテス」のソリストをつとめ、大好評を博しました。
本場フランスでも高い評価を受けている小林先生のエネルギッシュかつ明快なレッスンを、ぜひ一度ご体験ください。受講生は定員に達し次第、募集を締め切らせていただきますので、ご興味をお持ちの方はお早めに事務局までお問い合わせくださいませ。
講師プロフィール
小林真理
鎌倉市生まれ。3歳よりピアノを始め、10歳より中村浩子女史に師事し声楽を学ぶ。
1979年東京芸術大学音楽学部声楽科を卒業、同大学院修士課程に進み、1981年文化放送音楽賞受賞、第1回日仏声楽コンクールに入選、フランス音楽をより深く学ぶために留学を決意し、1982年フランス政府給費留学生としてパリ国立高等音楽院に入学、レジーヌ・クレスパン女史に師事、1987年同音学院のオペラ科を終了、1989年にはウィリアム・クリスティ氏の指導する同音学院の古典声楽科のクラスを1等賞を得て終了する。パリ国立高等音楽院に在籍中の1983年頃より数々の国際声楽コンクールにて受賞(1984年パリのフランス歌曲国際コンクールでフォーレ賞、1988年クレルモン・フェランのオラトリオ・リート国際コンクールではリタ・シュトライヒ・記念大賞)この頃よりバロックから現代音楽に至る幅広い演奏活動を始める。
1993年には その後進学した東京芸術大学博士課程において博士論文『オリヴィエ・メシアンの歌曲研究ーハラウイを中心にー』を書き、博士号を収得する。
コンサート活動においては ピエール・ブーレーズの指揮でシヤトレ劇場でハリソン・バートウィッスルの〔メリヂアン〕のフランス初演、フランス国立管弦楽団、フィルハーモニック・オーケストラと共演、オランダのコンセルトゲボー・ホールにてシェーンベルクの〔4つのオーケストラ歌曲作品22〕、佐渡裕指揮でオーケストラ・ラムルーとマーラーの交響曲第2番、現代音楽作曲家の初演は数多く、アンサンブル・アンテルコンタンポランと数度共演、ロストロポーヴィッチの指揮で小林真理のために書かれたピヨートル・モスの〔スターバート・マーテル〕、最近ではフィリップ・ルルーの新作をロレーヌ国立管弦楽団とフランスとドイツで初演、ヨーロッパのみでなく、アメリカ、東欧、オーストラリアにてもソリストとして活躍している。オペラの分野では ジェフリー・テート指揮によるベルクの〔ルル〕の女流工芸家役、プッチーニの〔蝶々夫人〕のスズキ役、モーツァルトの〔コシ・ファン・トゥッテ〕のドラベラ役、ヴィヴァルディの世界初演〔真実の証〕のルステーナ役などを演じている。
CD録音も多数に及び、モーツァルトの〔レクイエム〕、〔マニュエル・ロ-ゼンタール歌曲集〕、〔20世紀の作曲家の編曲による世界の民謡〕などがあり、最近では、フランスを代表するサクソフォン奏者、クロード・ドラングルとの〔japanese love songs〕、メシアンの〔ハラウィ〕などがある。
1999年にフランス国家教授資格を得て現在ストラスブール地方音楽院で声楽の専任教授を勤め、ニースのアカデミー他、各国でマスタークラスを行い、後進の指導にも情熱をそそいでいる。
倉敷の大原美術館のギャラリーコンサートに計3度出演した他、2013年にはフランスの各地でオーケストラとワーグナーの「ヴェーゼンドンクの歌曲」を数回歌い、同年10月25日には東京シティフィルとプーランクのオペラ「カルメル派修道女の対話」〔演奏会形式〕の修道院長の役を歌って好評を博した。
日時
聴講生
2016年9月19日(祝・月)、20日(火)
両日とも13時〜20時
両日とも13時〜20時
会場
川崎市内の練習室
※お申込時にメールにてご案内いたします。
川崎市内の練習室
※お申込時にメールにてご案内いたします。
対象
受講生
- 声楽を専門的に学ばれている方
- フランス歌曲やフランス語オペラを学ばれたい方
- 声楽分野でフランスへの留学を希望されている方
- フランスにおける声楽教育を体験されたい方
- 声楽の初心者やアマチュアで学ばれている方
聴講生
-専門的な知識の有無にかかわらず、興味のある方はどなたでもご見学可能です。メールにて事務局までお申し込みください。
-レッスンの妨げにならない範囲での入退場は自由です(お申し込み後に当日のタイムテーブルをお送りいたします)。
-レッスンの妨げにならない範囲での入退場は自由です(お申し込み後に当日のタイムテーブルをお送りいたします)。
レッスン形式
- 原則としてお一人様1時間の個人レッスンとなります。上記の日時内でご希望の時間帯を、お申し込み時にお知らせ下さい。お一人で2時間続けての受講や、2日間にわたって複数枠の受講も可能です。
- 受講曲目は自由です。2、3曲程度ご用意下さい。事前に講師ともご相談いただけます。
- 伴奏者はご自分でお連れいただくか、協会事務局からのご紹介も可能です(紹介の場合の奏者への謝礼は、1枠につき5,000円となります)。
-受講生は、他の受講生のレッスンも自由にご見学いただけます。
参加費
-受講料 : 22,000円(複数枠をお申し込みの場合、2枠目からは各18,000円)
-聴講料 : 各日2,000円、両日で3,000円
お申し込み・お問い合わせ
日仏現代音楽協会事務局
*ヨーロッパを中心に広く活動される小林真理先生の、最近の演奏会を少しだけご紹介します。
・7月スペインはカタルーニャ地方のフリックスで行われた「スルガ音楽祭」にて、Ensemble Arcemaとともに、Isabella Urrutia、José Luis Campanaという二人の作曲家による新作世界初演のソリストをつとめられました。
・8月18日には、フランス領コルシカ島にて、「エリック・サティへのオマージュ」と題したリサイタルを催されます。詳細は以下のとおりです。
8月18日 18時開演 Zilia 教会 ( コルシカ島)
出演:小林真理 メゾソプラノ、棚田文紀 ピアノ
プログラム:マーラー、ケージ、サティ、ドビュッシー、アイヴスの歌曲
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